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業火の市 ハーパーBOOKS
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
発売年月日 | 2022/05/18 |
JAN | 9784596429278 |
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★5 生き残るのは誰か… 血肉にまみれた欲望が膨れ上がる、圧巻のマフィア抗争劇! #業火の市 ■あらすじ 1980年代のアメリカ、ダニーはアイルランド系マフィアに所属し、日々シノギをこなしながら暮らしていた。先代からイタリア系マフィアとは縄張りを分かちながら仲良く共存をしていた...
★5 生き残るのは誰か… 血肉にまみれた欲望が膨れ上がる、圧巻のマフィア抗争劇! #業火の市 ■あらすじ 1980年代のアメリカ、ダニーはアイルランド系マフィアに所属し、日々シノギをこなしながら暮らしていた。先代からイタリア系マフィアとは縄張りを分かちながら仲良く共存をしていたが、ある日トラブルに見舞われる。 その諍いをきっかけに二つのマフィアは抗争に発展、ダニーはいかに生き残っていくのか… ■きっと読みたくなるレビュー ★5 おもろい! 冒頭のゆるくエロいバカンスシーンから始まるものの、その後とんでもないことになる犯罪小説。アイルランド系マフィアとイタリア系マフィアの抗争劇です。 誰しも一度くらいは見たり聞いたりしたことがある『ゴッドファーザー』『グッドフェローズ』『レザボア・ドッグス』なんかを思い出しますね。 ドストレートの喧嘩劇場で、次々とやり合い、化かし合い、裏切りが続く。どこまでも血肉にまみれた欲望が膨れ上がった結果、こんなにも恐ろしい泥沼になるのかと思うと怖すぎてビビる。 物語自体はもう何もいうことがないくらいの最高なんですが、私が大好きなのはキャラクターの色合いなんですよ。 まずなんといっても主人公のダニーが最高。幼い頃からの恩義がありつつも、ナンバー3,4といった立ち位置でいつも苦い汁を吸わされている。とは言え愛する仲間や妻にも囲まれ、平穏で幸せに暮らしてはいるんです。 いつも複雑な感情に苛まれる彼が、愛おしくて愛おしくて仕方がない。このえげつない抗争の中、どんどんリーダーらしく成長していくところが読みどころで、これが不謹慎ながらカッコイイんだよね。 イチ推しキャラはリアムですね、クズofクズ。こういう奴がいると、犯罪小説として引き締まります。こんな奴とは関わらないのが正解なんだろうけど、もし自分がボスや仲間だったらどうすりゃよかったんだろうか。むしろ人生勉強になるわ。 他にもいっぱい強烈キャラが登場しますが、胸に刺さるのは女性たちですね。様々な背景を経て、女として、母として、マフィアの世界で懸命に生きている。 ひとりひとりの人生劇場、特段間違ったことはしてないんだけどな… なんでこんなにも幸せを継続するのって難しいんでしょうか。 そして物語のクライマックスは超ドエンタメな展開です。これまでの悪逆なマフィア抗争だったはずが、人間同士の争いとなり、最終的には生き物の食い散らかしになっていく。この生命力とプライドのうねりが凄まじさは圧巻でしたね。 次作以降も気になる本シリーズ、楽しみに読みたいと思います! ■ぜっさん推しポイント 犯罪小説ではあるんですが、これは完全に人間ドラマです。ほんと絶対に近寄りたくない奴らなんですが、読んでると何故かイイ奴にも思えてくるんすよね… もっともっと人間の本質を知りたくなる作品でした。
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アメリカ東海岸の港湾都市を仕切るアイルランド系マフィアとイタリア系マフィアの対立を描いた小説で、3部作の第1作にあたる。作者のドン・ウインズロウが本シリーズをもって筆を絶つ宣言をしているので、心して読まねばと意気込むが、巻頭の登場人物一覧表と、人物相関図を見ると、憶えきれるかど...
アメリカ東海岸の港湾都市を仕切るアイルランド系マフィアとイタリア系マフィアの対立を描いた小説で、3部作の第1作にあたる。作者のドン・ウインズロウが本シリーズをもって筆を絶つ宣言をしているので、心して読まねばと意気込むが、巻頭の登場人物一覧表と、人物相関図を見ると、憶えきれるかどうか不安が沸き起こる。 不安は杞憂に終わり、読み始めこそ相関図を確認するが、キャラクターが立っているので自然に全体が把握できる。アイルランド系マフィアの一人が主人公となり、悪徳FBI捜査官と組んだイタリア系マフィアに追われる形で、彼らのシマである東海岸の港湾都市を追われることになる顛末が魅力的に描かれている。いろいろな事件、エピソードが連鎖し、あっという間にストーリーが展開していく。小説の力だ。 妻をがんで亡くし、まだ赤ん坊の息子と、かつて有力者であった父親と少数の仲間とともに西海岸に向かうまでが本作だ。残る2作も楽しみだ。
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マフィアの抗争を描いた作品 シチュエーションに馴染みが薄く、読み進めるのに時間がかかった。 いろんな駆け引きがあったところは面白かった。
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