まなざしは蝶の蜜 ～バタフライ・アイズ～(上) Daria C

冬乃郁也(著者), 崎谷はるひ(原作)

• 販売会社／発売会社: フロンティアワークス
• 発売年月日: 2022/05/20
• JAN: 9784866575506

商品レビュー

2024/05/03

⭐︎3.5
全2巻

バタキスシリーズ、2作くらいしか読んでなくて全貌は知らないんだけど、登場人物全員男と付き合ってんの？という感じではあるな･･･。
シリーズとしてのストーリーはよくわからんけど、本作は単体でもそこまで支障はなかった。
あまりに重すぎる過去を抱えた2人だけど、受けの方が強くて良かった。
電子シーモア 白抜き

2022/06/04

デジタル化ということで、今までとはだいぶ違う感じがちょっと苦手だったかな〜。
バタフライシリーズは、作家買いじゃない大好きな作品の一つだし、今回も迷うことなくポチったものの、読了どころか上巻ですら読み進めるまでに時間かかったー。
冬乃先生がアナログ向きとかそう言うのではないんだろうけど、もうちょっとデジタル筆に馴染んでからの新作を見たかったなーとは思ってしまった。

スタートのバタフライ設定は何処へやら？。。。は、もうここまで話数が続くと、さすがにホストに囚われないのはいいとしても、もはや何を描きたいのかは全くの不明だったのはとても残念。
前作までの匂わせのセルゲイは、もっと鋭くてキング臭がしたし、花屋さんももっと儚げで神秘的な感じだったのに、随分変わってしまっていたのは寂しかったな。
最も、確かにキングの二番煎じがいても、あの圧倒的キング感には遠く及ばなかっただろうし、そこに分かりやすく溺愛される儚げな受が居てもありきたりに見えたのかもしれないけれども、、、にしても、上下巻も使うなら、もっと振り切っていただきたかった。
DVも愛人疑惑も闇のやりとりも、割とさらっと流されて終わってしまっしね。
シリーズ長く続くとこんなもんかなーと思ってしまう内容だった。
シリーズ全部読んでいて、大好きだから、ほんと勿体無い！！それしかない！
なんなら、冬乃先生がデジタルに慣れたら、ぜひキングと千晶のお話をお願いしたい！！