ハリー・ポッターと秘密の部屋 新装版(2-2) ハリー・ポッター文庫4

J.K.ローリング(著者), 松岡佑子(訳者)

• 販売会社／発売会社: 静山社
• 発売年月日: 2022/05/12
• JAN: 9784863896833

商品レビュー

2023/09/09

・9月7日に読み始め、9日に読み終えました。

・子供に～～～。子供に（それしか言わないのか？）。ハリーポッター読んでて一番考えてることって、子供の安全と権利と、適切な教育と教員免許の存在だな。向いてないんじゃない？？

・それはそれとしてかなり良かったです！！賢者の石より好きかも。賢者の石もそうだったけど、後半になってからのスピードがすごい。やめな～！？ってとこにドンドン首突っ込んでいくもんだからハラハラしちゃうよ。

・マルフォイのお父さんだったりロンのお父さんだったり、おとなたちがかなり物語に絡んできてて、カタカナの名前を覚えるのがへたくそなのでそろそろメモとか出さないとわかんなくなりそう。

・というか大人が出てくるんだったら大人がなんとかしてほしいと思います！？

・1年生のときより、ハリーとロンとハーマイオニーがなかよしになっていて、ポリジュース薬のとことか秘密の部屋に迫っていくときとか、それぞれの長所を発揮しあって協力しててよかった。仲がいいことはよいこと。

・ポリジュース薬使ってマルフォイに真相吐かせようとするとこ、めちゃくちゃボロ出てたように見えたんだけど結局気づかなかったの、クラッブとゴイル普段どんだけ鈍いんだよ。マルフォイがなんにも知らなかったのはびっくりした。なんか……このあとどこかのタイミングで若干かわいそうなことになる予感がしている、マルフォイ……

・最後のマルフォイ父とドビーとのアレもそうなんだけど、ちょくちょくスカッとジャパンみたいになるのが気になっている。悪いインターネットに触れてきてしまったので、こういうシーンを見ると、お、"スカッと"のやつやんな…… と思ってしまう。殺してくれーーーーー

・ドビーはどこに行ったんだろう。また出てきてくれるかなあ。

・ヴォルデモートが姿かたちを変えて、ハリーがまだヴォルデモートに全然及ばないであろう時期から何度も接触してるの、いいっすね。リドルが夏休みに孤児院に帰りたがらなかったのにハリーが共感していたこともあって、リドルの「自分たちは似通ったところがある」発言がまたしみる～～。

・それで直後のダンブルドア先生のメンタルケアシーンがまた良いんだわ！！　自分が本当に何者かを示すのは、持っている能力ではなく、自分がどのような選択をするか、の言葉にわっかりやすく感動しちゃいました。ハリーがしっかりとグリフィンドールの人だとわかって、ほんとうによかったね～の気持ちです。

・あとジニーが生きててほんとに良かった。なんか、ハリーポッターってわりと人死ぬ認識なのでデッカ問題起こるとほんとハラハラするんだわ。

・あ、曖昧になってるロックハートはだいぶ良かったです。けっこうえげつないことやっててだめなおとなだ～と思いました。だめなおとなはだめなおとなの魅力があるけどね…… 

・次はしっかりした先生がきてほしいですね。

・あとハリーはもうダーズリーのとこ帰るなって言ったでしょ！！　なんとかできないのか！？　ロンのとこ行けないんか～？

・そんで、1作1年なのか？　そんならすぐにVSヴォルデモートになっちゃうんじゃないか…… 不安です！！