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隙間風 新・知らぬが半兵衛手控帖 双葉文庫

藤井邦夫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2022/05/12
JAN 9784575671094

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商品レビュー

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2023/12/11

内容(ブックデータベースより) 老練な一人働きの盗人・隙間風の五郎八がある旗本の屋敷に盗みに入ると、その旗本家当主に毒を盛る算段をしている場を目撃してしまう。 五郎八を追い詰めた北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛は、旗本家の御家騒動にかかわるその話を聞き、証拠固めに奔走するが…...

内容(ブックデータベースより) 老練な一人働きの盗人・隙間風の五郎八がある旗本の屋敷に盗みに入ると、その旗本家当主に毒を盛る算段をしている場を目撃してしまう。 五郎八を追い詰めた北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛は、旗本家の御家騒動にかかわるその話を聞き、証拠固めに奔走するが……。 書き下ろし人気シリーズ第十六弾。 令和5年12月7日~11日

Posted by ブクログ

2023/06/27

知らぬが半兵衛のシリーズから、この『新・知らぬが半兵衛手控帖」になってからも長い! しかし、いつもながら、文字も大きく、どこから読んでも、大丈夫な所が良いね。 今回も4話からなる。 しかし、第一話の「笑う女」夫の暗殺に、復讐しようとする武士の妻、半兵衛が止めに入らないかったら...

知らぬが半兵衛のシリーズから、この『新・知らぬが半兵衛手控帖」になってからも長い! しかし、いつもながら、文字も大きく、どこから読んでも、大丈夫な所が良いね。 今回も4話からなる。 しかし、第一話の「笑う女」夫の暗殺に、復讐しようとする武士の妻、半兵衛が止めに入らないかったら……村上織部正の如く、村上半蔵に相対死になっていたかも。 この絹江の最後の高笑いは、何を意味しているのだろうか? 人間、悪に染まった者は、手を下さなくても、裁きを受ける事になる事か、もし、自分が、手を出していたら、半蔵の如く、差し違えて、いたのだろうか?と、いう思いの笑いなのだろうか? 第二話の「隙間風」は、本の題名で、これが主なのか? 毒殺を目論んだ武士の妻、それもそそのかれて、結局、悪事が露見する前に自害したように装ったけど、弟の慶四郎も、家督を継がずに、何者かに殺されてしまう。 悪は滅びる所が、良いね。 第三話の「流れ者」そっと、姿を消して行った兄の喜平。 渡世人の流れ者として扱っているが、これが、今生の別れと、受け止めるのは、少し寂しい感もする。 第四話「走野老」この読み方は知らなかった! はしりどころ…と読むのだと…… 山の日陰に生える草で、食すると錯乱状態になる毒草。 人徳者と言われる入谷の住職。 悪徳 高利貸し。 僧籍も剥奪死罪に… 悪を徹底的にはびこませず、そして、人情味ある、裁きという思いやりの話は、スカッとさせる。 ちょっとの時間で、一話毎、完結も、読みやすい。

Posted by ブクログ

2022/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 藤井邦夫「隙間風」、新・知らぬが半兵衛手控帖シリーズ№16、2022.5発行。笑う女、隙間風、流れ者、走野老(はしりどころ)の4話。安定感のあるシリーズです。

Posted by ブクログ

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