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やがて飛び立つその日には 双葉文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2022/05/12 |
JAN | 9784575525717 |
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やがて飛び立つその日には
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
1人しか存在できない花守の娘。子を産むと亡くなってしまう運命。昆虫の運命と重ねているところに命の儚さ、尊さを感じることができる。また、今この瞬間を後悔しないよう精一杯生きる姿に涙腺が緩んでしまう。 そして、この物語はそんな運命を受け入れ、命のバトンを次の世代に渡すという、普通の人...
1人しか存在できない花守の娘。子を産むと亡くなってしまう運命。昆虫の運命と重ねているところに命の儚さ、尊さを感じることができる。また、今この瞬間を後悔しないよう精一杯生きる姿に涙腺が緩んでしまう。 そして、この物語はそんな運命を受け入れ、命のバトンを次の世代に渡すという、普通の人は耐えられない宿命を色々な困難がありながらも、親友達や愛する人と乗り越え、精一杯命の終わる瞬間まで生きることを諦めない主人公・ひばりの生き様が描かれている。この本でまた命の儚さ、最後まで生きることへの大切さが分かった。 物語を自然界と繋げることで、実に写実的に表現している。一つ一つの表現、人間関係、物語の展開に心を打たれる。この本が私のこれからのエネルギーになるし、色々な人にオススメしていきたい。
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生徒からのおすすめ本。 上質なネット小説以上、文学未満という感じ。それがライトノベルか。 虫の命になぞらえて、子どもを産むと死んでしまう女性を書いた点が面白い。 ひばりの描写も最初と最後に出てきてリンクしてていい。 養蚕の場面とか、勉強して書いたのだろうなぁと思えるし、取材が丁寧...
生徒からのおすすめ本。 上質なネット小説以上、文学未満という感じ。それがライトノベルか。 虫の命になぞらえて、子どもを産むと死んでしまう女性を書いた点が面白い。 ひばりの描写も最初と最後に出てきてリンクしてていい。 養蚕の場面とか、勉強して書いたのだろうなぁと思えるし、取材が丁寧な感じがする。 ライトノベルにしては書き方が淡々としているのもいい。 ただ、終始「養子とれば?」と思う。 世の中妊活してる人も多いし、自分で産みたいと思う女性は多いのかもしれないが…生きるか産むかだったら、考えるまでもないのでは。 別に花守の娘が絶えたからといって村が滅びるとかでもないし…。 なぜそんな命がけで産む?と思ってしまい、同情しきれない。 最後の参考文献も少なく、軽い読み物、くらいの感じかな。
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『彼女が花に還るまで』の続編でした。 内容が前作と似ていて、また文章が読みやす過ぎて奥行きが少なかったな。 前作がお気に入りだから期待しすぎたかな。
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