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ルネサンス 情報革命の時代 ちくま新書1655
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2022/05/11 |
JAN | 9784480074744 |
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ルネサンス 情報革命の時代
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商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
いまの日本だとゼネラリストよりスペシャリストに重きを置く方向になっているように思うがやはり学術に限らずビジネスも繋がりがあることを考えるとルネサンス期などのように満遍なく学んでいくことが大切だということを再認識した。スペシャリストでもその前提としてゼネラリストであること。 そし...
いまの日本だとゼネラリストよりスペシャリストに重きを置く方向になっているように思うがやはり学術に限らずビジネスも繋がりがあることを考えるとルネサンス期などのように満遍なく学んでいくことが大切だということを再認識した。スペシャリストでもその前提としてゼネラリストであること。 そしてwebやSNSの普及で情報量が爆増している一方で読解力が弱くなっているいま、あらためてルネサンス期に習って情報を整理していくことが重要。 その意味だとルネサンス期は情報の爆発n読解力は追いついていたのだろうか。(抜粋集があったということは程度の差はあれ似た問題はあったのか?)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
情報の編集技法が劇的に変化した、という点からルネサンスを見つめ直す。 スペインやポルトガルは新領土からの経済的利潤を追求するあまり、現地文化の理解には消極的だった。新大陸の土地を獲得しなかったイタリアは、それゆえに俯瞰的、客観的に情報を消化し、分析することができたという。
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面白かったです。これまで聞いたことのない話が多く、純粋に知的好奇心が満たされました。本書は「ありがちな」ルネサンス解説本とは一線を画しています。「ありがち」な本というのは、ルネサンスを芸術やヒューマニズムの視点から論じたり、ルネサンス時代の光と闇という切り口で分析するものです。そ...
面白かったです。これまで聞いたことのない話が多く、純粋に知的好奇心が満たされました。本書は「ありがちな」ルネサンス解説本とは一線を画しています。「ありがち」な本というのは、ルネサンスを芸術やヒューマニズムの視点から論じたり、ルネサンス時代の光と闇という切り口で分析するものです。そうではなく、本書ではルネサンスを「情報革命」という切り口で論じているのですが、例えば以下のようなトピックを含んでいます。 ・地図 ・百学連環(百科事典) ・活版印刷の発明 ・情報編集論としての「コモンプレイス」(ラテン語の常套句、議論の型など) ・記憶術の発展 ・世界の目録化(植物誌、動物誌、博物誌…等の登場) まさに「知の大爆発」が起こっていたわけで、その中で人々は「万能人」たるべく飽くなき知的好奇心を発揮していったことが読み取れました。 現代に目を向けるとインターネットの登場で、アクセスできる情報量は爆発的に増え、生成AIの登場によってコンテンツの生成が容易になりました。これからは画像だけでなくゲームや動画、メタバースなどが爆発的に増えていくでしょう。その意味では、現代人もルネサンスと似たような状況に置かれているのかもしれない、という気がしてきました。ただし違う点としては、人間が「万能人」を目指すのではなく、人工知能という、百学連環を備えた「万能人」をつくりあげようとしている、ということかとは思います。
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