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戦国武将、虚像と実像 角川新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2022/05/09 |
| JAN | 9784040824000 |
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戦国武将、虚像と実像
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戦国武将、虚像と実像
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商品レビュー
3.8
20件のお客様レビュー
正直に「司馬史観批判」でも良かったのでは…?
2022年6月読了。 近著「頼朝と義時 武家政権の誕生」が大変面白かったので、こちらも…と思い、購入。 それにしても著者が大河ドラマの歴史考証から降板した問題は、随分と又くだらない理由だったんだね…。 確かに、著者の言動も決して褒められたモノでは無いけど、コレって、...
2022年6月読了。 近著「頼朝と義時 武家政権の誕生」が大変面白かったので、こちらも…と思い、購入。 それにしても著者が大河ドラマの歴史考証から降板した問題は、随分と又くだらない理由だったんだね…。 確かに、著者の言動も決して褒められたモノでは無いけど、コレって、例えば芸能人がプライベートで酔っぱらって喧嘩したから、ドラマの配役を下ろされたみたいな話で、「ソレとコレとは…」って気が正直しました。あ、本の感想と関係有りませんね…、失礼。 さて本書、好き放題書いたりメディアで訳知り顔で喋ってる「在野の」歴史家さん達の振舞いが目に余るので、「本職の研究者」として、(歴史を)分かった風に勝手に語るな!って思いが沸き上がってきて書かれたのかなw?と云う様な印象を受けました。 自分はたまたま愛読紙で、東大史料編纂所教授である本郷和人先生の連載コラムをいつも読んでいるので、研究者ならではの「そんな事、どの一次史料にも書いてないんだってば!…」と云う忠告(お怒りw?)の気持ちはよく分かります。 確かに、巷間言われている事で「ソレって本当の話?」と聞きたくなるエピソードは、本書に挙げられる人物では良く聞きますよね。それが「史実か?フィクションか?」とは、一々問い質されずに「皆が知ってる話」としてまかり通っている部分は確かに多いと思います。 そして、えてして在野の歴史家の方が仰る「自分なりの解釈」が、いつの間にか既成事実の様に語られていると「その論拠は?」とツッコミたくなる時も確かに有ります。 本書はそういう部分について、「それは自分自身が思い付いたと思ってるかもしれないけど、何百年も前から、又はつい数十年前から言われてきた全然論拠の無い俗説なんですよ」と教えてくれ、そういう事例の影響力が非常に大きい要素として「司馬史観」をターゲットにしています。 これはここ数年で多方面から声が挙がり始めた現象で、人によっては「司馬史観の功罪」等とキツい表現で非難されている方も増えてきましたよね…。 著者は、その点を「ただ論難する」のではなく、「虚か実かをハッキリさせた上で、各自(それを理解した上で)語ろうよ」と云うトーンで教えてくれます。 でもまぁ、個々に見ていくと「そりゃあ確かに今の所は(!)、一次史料は見付かってないけどさぁ…」と、(在野の方を)庇いたく成ってしまう気分に成ってしまうのは、自分だけでしょうかww? 先程上げた本郷先生も「今の所は(!)、それを示唆する一次史料は見付かっていませんが、今後そういった古文書が見付かる可能性も、全く無いとは言えないですね…」と仰る事も意外と多いんですよ。 ですから、逆に「専門の研究者であるが故に」自己規制していると云うか、「滅多な事を言うものじゃ無い」と抑制し過ぎている部分も、研究書などを読んでいて感じてしまう事だってよく有ります。 でもまぁ司馬さんが、徳富蘇峰の著書をネタ本(的にw)読んでいたという話は、この本で初めて知りました。むしろそっちの方がショックと言うか……。 とにかく、歴史を語る時に「その根拠は?」と云う視点を忘れてはいけないんだなと言う事だけは、良~く理解出来ました。ただ、「ソレはほとんど全部嘘だよ!」と本書で指摘している部分が、概ね「創作話」だと既に知っている事が多く、「そうなの?!知らなかった~!!」と云う驚きには余り出会えなかったので、評価は星3つかな…。 最後に、本書の前書きや後書き等を読んでいると、著者ご自身も「GHQによるWGIP」の影響を少なからず受けているなという印象を持ちました。年齢的に自分とそう離れていないので、そういう教育を受けてきた事は理解しますが、「本職の歴史研究者」なら、A新聞やM新聞のシンパの様な発言をしていては駄目だと思いますよ、老婆心ながら…。
左衛門佐
時代と共に変わっていく武将の評価の変遷を、歴史学者の眼から振り返っていく一冊。 自分自身にも心当たりある司馬遼太郎の影響は、良くも悪くも確かに大きい。 個人的には歴史に興味を持つきっかけになったが、それでもあくまでも小説であり、教材ではないので、その辺りを弁えるのもリテラシーとい...
時代と共に変わっていく武将の評価の変遷を、歴史学者の眼から振り返っていく一冊。 自分自身にも心当たりある司馬遼太郎の影響は、良くも悪くも確かに大きい。 個人的には歴史に興味を持つきっかけになったが、それでもあくまでも小説であり、教材ではないので、その辺りを弁えるのもリテラシーという事なんだと思う。 小説はエンターテイメントであり、そこから実際はどうだったのか深掘りしていくのが学びであるのだから。
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戦国武将について歴史学者の呉座勇一が書いた一冊。 これまで定説とされていたものの、実は戦後数十年の小説で確立されたものが多いということがよくわかった。
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