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「人的ネットワーク」づくりの教科書
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「人的ネットワーク」づくりの教科書

グロービス経営大学院(著者), 田久保善彦(監修)

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「人的ネットワーク」づくりの教科書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2022/04/15
JAN 9784492558126

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商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

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2023/03/22

人的ネットワークと志の醸成、能力開発の3つは全てが繋がっており、何か1つが他の2つの要素を高めていくこと、サイクルを回しながら高まっていくということが理解できた。自分一人ででは生きていけない、自分自身の志や能力開発だけ考えているだけでもいけない、ただ、志や能力開発をしていく中で周...

人的ネットワークと志の醸成、能力開発の3つは全てが繋がっており、何か1つが他の2つの要素を高めていくこと、サイクルを回しながら高まっていくということが理解できた。自分一人ででは生きていけない、自分自身の志や能力開発だけ考えているだけでもいけない、ただ、志や能力開発をしていく中で周りの人との関わりを大事にしていくことを考えていけば、その志や能力開発はさらに飛躍していく可能性がある。人的ネットワークの大切さがよくわかった。なかなか踏み込めない、ネットワーキングレベルが低い段階ではあるが、少しずつ広げていくこと、一歩踏み出す勇気がまずは大事だと思った。 学びメモ ・豊かなネットワークは一足跳びに完成するものではなく、一歩ずつ階段を登るように構築されるもの。 ・自分自身のネットワーキングレベルを知り、自分のできることからまず行動すること。 ・ウィークタイ、弱いつながりは、異なる価値観や生活スタイルを持つ人との関係となることが多く、自分が知り得ない多様性に富んだ有益な情報をもたらしてくれる。 ・志の醸成、人的ネットワーク、能力開発は相互に相乗効果を発揮するサイクルを形成し、それが回ることで人としての成長が起こり自己実現に向かえる。 ・他者へのgiveが大きくなることで、他者から誘われたり、助力を求められたりする機会が増え、ネットワークの構築につながる。 ・人的ネットワークがもたらす恩恵は、内省、安心、享受、協奏、循環。 ・誘われる力。自分が誘われるためには、まず相手にとってコミュニケーションの姿勢や人としてのあり方など、信頼できる人間であることが求められる、また、相手が自分を誘う直接的な魅力を外部に発信する必要がある。 ・応援される力。相手が応援したくなるような個人の魅力、これも発信させることにより相手に伝わり、期待や共感が生じる。

Posted by ブクログ

2022/12/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

グロービスの人脈本。例が豊富に掲載されていて素晴らしい メモ ・豊かな人的ネットワークは一足飛びに完成したのではなく、一歩ずつ階段を登るように構築されてきた。自分のできることから行動する。発信するなどの行動で他人から認知される中で着実にステップアップしていた。 ・人的ネットワークの存在によって自己への新たな気づきを得ることができ、成長が促進される ・人的ネットワーク、志、能力開発の三要素は相互に相乗効果を発揮するサイクルを形成する ・人的ネットワークがもたらす5つの恩恵  内省 自分の内側への活用  安心嬉しさ 一緒にいる心地よさ安心感  享受 他者から受ける情報機会影響力  協奏 相互作用 自分1人ではなしえなかったことが実現できる  循環 めぐりめぐって帰ってくる。新しい繋がりに ・ネットワーキングレベル5段階  レベル0 ネットワーキング活動をしていない  1 活動開始した  2 ネットワーキングの活性化に寄与  3 自分の価値観に沿ったネットワークづくり  4 ネットワークをビジネスや活動に活かす 抜擢されるようになる  5 周囲が人を集めてくれて、コミュニティが経済圏になる。コミュニティ同士を繋げる ・意識的に人的ネットワークを拡げる努力をし、失敗を経験しながら行動を繰り返すことで現在のネットワーキングレベルに到達していることを理解すべき ・プロジェクとのような同じ目的を持って集まった人の繋がりはミートアップたいという。意図的に繋がりを維持しないとウィークタイになっていく。 ミートアップたいは人的ネットワーク成長につながるイリ口となることが多い ・ネットワーキングレベルが低い人はミートアップたいから構築していくべし。必然性を持って知り合った人との関係を大切にするということ。 ・関係性の中で、志や価値観は養われていく。それが機会につながる。 ・誘われる力 基礎力(信頼される言動、前向きな姿勢、協調性など)をベースとし、能力、志、繋がりに依存する。 ・応援される力 相手が応援したくなるような魅力が基本。発信により伝わり、期待や共感が生じる。支援依頼や危機的状況の発信をトリガーに支援に至る。 ・ネットワーク構築の具体方法   レベル1へ 身近な人からつながって多様な価値観に触れる。         自分ができることを積極的にGIVEする。   レベル2へ 今まで入ったことのないコミュニティに入り、中心の役割を積極的に担う。レベル0の人が行動しやすいコミュニティの場を作る。   レベル3へ 自分自身の興味関心があることに選択と集中をする。         自分のタグを発信し、コミュニティの中心人物として自ら人を集める   レベル4へ タグに関する能力を伸ばし自分のタグを磨く 専門性を高める         圧倒的な熱量と当事者意識でコミュニティを育てる。   レベル5へ 自分の限界を決めずに積極的にチャンスをとりに行く。

Posted by ブクログ

2022/12/10

「人的ネットワーク」づくりの教科書 著:グロービス経営大学院 監・執: 田久保 善彦 私たち人間は一人では、何事も成しえない。変化の激しい現代において、特に複雑化した課題を解決するためには、これまで以上に、勤務先などの所属する組織の内外を問わず、多様なメンバーを結集し、対話を重...

「人的ネットワーク」づくりの教科書 著:グロービス経営大学院 監・執: 田久保 善彦 私たち人間は一人では、何事も成しえない。変化の激しい現代において、特に複雑化した課題を解決するためには、これまで以上に、勤務先などの所属する組織の内外を問わず、多様なメンバーを結集し、対話を重ね、新しいアイデアを共創していくことが重要になっている。 今後、組織外の人的ネットワーク構築に自ら積極的に取り組んでいくことで、新たな価値や機会の創出につなげられる可能性が高まる。 本書では、そんな人的ネットワークを、「1対1の人のつながり」と定義し、その効能や、それを拡げ、深め、活用するための方法論について以下の5章により紹介している。 ①人的ネットワークの意味、価値を知る ②人的ネットワーク構築の要所を知る ③自分を知る ④行動する ⑤7人の事例に学ぶ 人的ネットワークのつくり方 何のために人的ネットワークをつくるのか。 自身の成長のためではなく、新たな価値の創出と対象への貢献を最大化するためである。 関係性の構築の中においても、受け身ではなく、どれだけ能動的に相手への貢献を意識して対話ができるかどうか。だれしも最初から大きな力と能力を身に付けているわけではない。 その際には、志の強さや時にはガッツや努力でカバーして人となりを理解いただく中でお付き合いをいただくことも必要である。+の姿勢と伸びしろを感じてもらい、付き合いのメリットを感じてもらうことでチャンスは広がる、 自分のためではなく、相手のため。そしてより先にある志に向けて背伸びしながら行動することで常に新しい景色が見え、行動することでその壁を乗り越えることはできる。 卑下することなく、かといって驕らず、前向きに学びと気づきを深め続けていきたい。

Posted by ブクログ

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