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教えたくなるほどよくわかる遺伝の基礎講座 ニュートン新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ニュートンプレス |
発売年月日 | 2022/04/20 |
JAN | 9784315525502 |
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教えたくなるほどよくわかる遺伝の基礎講座
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
面白くスラスラ読めるところと、専門的で難しい(というか、頭に入って来ない)ところとあり、読み飛ばしたページもあったが、全体的には興味深く読んだ。翻訳が直訳なのかなと感じるところや違和感のある箇所があり、そういう文章は余計に難しく感じた。
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第1章 魂・種・男尊女卑 紀元前2500〜西暦400年 始まり/子を授かるという奇跡/種・体液・空気/偉大なる統合者クラウディウス・ガレノス/セックス(生物学的性)・ジェンダー(文化的性)・生物学/想像と類似/野蛮人と平民 第2章 中世の性・種・罪 アリストテレスとガレノスの...
第1章 魂・種・男尊女卑 紀元前2500〜西暦400年 始まり/子を授かるという奇跡/種・体液・空気/偉大なる統合者クラウディウス・ガレノス/セックス(生物学的性)・ジェンダー(文化的性)・生物学/想像と類似/野蛮人と平民 第2章 中世の性・種・罪 アリストテレスとガレノスの対立再燃/ジェンダー・人種・不平等 第3章 近代初期(1450〜1700年)における遺伝 レオナルド・ダ・ヴィンチ再生/ヒトとウマについて/卵子・精子と機械/ジェンダー・人種・上流階級 第4章 啓蒙時代の遺伝 遺伝の科学/単細胞生物と人類/遺伝の政治学/民族性と人種/人種・奴隷制・帝国 第5章 19世紀の遺伝 植物学者/柔らかい遺伝・硬い遺伝/硬い遺伝、前面に/遺伝・貧困・優生学/性・ジェンダー・生物学/科学的人種差別/人種・奴隷制・植民地化 第6章 分子と人間 メンデル説の勝利/立ち遅れたダーウィンとメンデルの融合/遺伝学への出資/遺伝子決定論者の発想法/遺伝子決定論を問う/戦争・恐怖・ホロコースト/遺伝子の発見/遺伝子の働きの発見/分子・医学・心/公民権と脱植民地化の時代 第7章 新たな地平 組み換えDNA の誕生/遺伝子ハンティング/ヒト遺伝子の塩基配列を求める/遺伝子マイクロアレイの出現/新事実/氏か育ちか、そして人間の脳/医学・遺伝学・「新優生学」/医学と遺伝子組み換え/分子生物学の時代/人間の違いについてのイデオロギー 第8章 進歩と可能性 まとめ/不確かな未来
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一言でいうなら、読んだ価値はあった。 遺伝に絞って興味があり、またその原理だけでなく、歴史・社会的な認識・受け入れも含め関心を持っていたため。生物学全般なら学校の教科書を読めばいいし、生物分類学・生命科学・進化論なと個別テーマを深堀りしたいならその専門書の中で入門書を選べばいい...
一言でいうなら、読んだ価値はあった。 遺伝に絞って興味があり、またその原理だけでなく、歴史・社会的な認識・受け入れも含め関心を持っていたため。生物学全般なら学校の教科書を読めばいいし、生物分類学・生命科学・進化論なと個別テーマを深堀りしたいならその専門書の中で入門書を選べばいいと思います。 この本は、2021年に同じ版元から出版された本を改題して新書化したということですが、原著はOxford大学出版の Very Short Introduction:Heredity(2017)です。 内容については、版元の公式ページで目次が全公開されているので、そちらで確認できます。 https://www.newtonpress.co.jp/book/shinsho/220515_Heredity.html 評価は★4つにしたいところでしたが、少し訳が粗い(直訳調だったり誤変換らしき箇所)のが時折目についたことと、巻末にキーワード索引が付いていない(通常 Oxford Very Short Introduction には簡易的であっても付いてる)点が残念でしたので、★3にしました。 小中学校の学校図書室や学級文庫にも良い本だと思います。 科学史や科学哲学(生物学史、生物学哲学)に興味がある人にもお薦めできると思います。
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