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萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや ハルキ文庫時代小説文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2022/04/15 |
JAN | 9784758444729 |
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商品レビュー
3.5
16件のお客様レビュー
2024.11.4 読了。 「ぜんや 花暦」シリーズ第2弾。薬種問屋俵屋で早く出世したため店の者に妬まれる熊吉や居酒屋ぜんやに養い子として迎え入れられたお花は様々な悩みや壁にぶつかりつつも、時に年長の者に助けられ時にぜんやの美味しい料理に助けられつつ成長していく。 今まで...
2024.11.4 読了。 「ぜんや 花暦」シリーズ第2弾。薬種問屋俵屋で早く出世したため店の者に妬まれる熊吉や居酒屋ぜんやに養い子として迎え入れられたお花は様々な悩みや壁にぶつかりつつも、時に年長の者に助けられ時にぜんやの美味しい料理に助けられつつ成長していく。 今までは子どもということで多少許されてきたことも歳を重ねる熊吉やお花はそれぞれ社会という責任や人間関係を上手く渡り歩いて行かなければならないフェーズに入ってきて、心苦しい話の展開もあったが人として成長に必要な壁だったのかと感じた。 前半の熊吉のエピソードはなんとも辛いものだったがお花のお萩と言葉に助けられ、逆にお花が熊吉に助けられる場面もあり初々しさもある「若者の成長物語」だった。 話がこじれすぎず適度な場面で問題が一段落していくので、サラサラとリズム良く読めた。 成長物語に精力剤というエッセンスを加えたことでよいバランスにもなっていたと感じた。 「居酒屋ぜんやシリーズ」よりも少々料理の出番が少なめでそこは少し寂しいかなと思いつつ出てくる料理は相変わらず美味しそうだった。
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熊吉は出世を妬まれて意地悪されてたけどそれを裏で仕組んでいたのは友達だと思っていた長吉。同じ頃に入って年も同じぐらいだから他の人より嫉妬が強かったのかな。でも巻き込まれた女中のおたえは可哀想。知られたくないことまでみんなに知られて、これから彼女が幸せになる展開はあるのかな。お梅と...
熊吉は出世を妬まれて意地悪されてたけどそれを裏で仕組んでいたのは友達だと思っていた長吉。同じ頃に入って年も同じぐらいだから他の人より嫉妬が強かったのかな。でも巻き込まれた女中のおたえは可哀想。知られたくないことまでみんなに知られて、これから彼女が幸せになる展開はあるのかな。お梅と菱屋の若旦那は歳が離れてるけど上手くいくのか、楽しみ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
話を読み進めるのはどんどん進み、面白いけど、やっぱりお妙の話を読みたい。お花と熊吉の成長が中心とは分かっているけど、やっぱり当初の主人公が1番気になる。途中でお花の夢でお花に子どもが出来ているシーンがあったけれど、私はその前にお妙さんに子どもが出来て、育ててる様子を読みたい。お花はまだどうでも良い。しかもお花は気持ちよく人に感謝が出来る子どもでも気が利く子どもでもなく不器用だからか、あまり可愛いとも思わない。悪い子ではないし、真っ直ぐなところが良いんだろうけど。お妙を推してる分、お花よりもお妙を知りたい。
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