1,800円以上の注文で送料無料

のせのせせーの!
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 児童書
  • 1205-01-01

のせのせせーの!

斉藤倫(文), うきまる(文), くのまり(絵)

追加する に追加する

のせのせせーの!

定価 ¥1,650

1,155 定価より495円(30%)おトク

獲得ポイント10P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/4(金)~4/9(水)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ブロンズ新社
発売年月日 2022/04/15
JAN 9784893097057

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/4(金)~4/9(水)

のせのせせーの!

¥1,155

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

13件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/02/12

絵本の楽しさを存分に味わせてくれる一冊。めくって、もどって、違いを見比べて、何回も絵をじっくり眺めちゃう。全ページ可愛い。

Posted by ブクログ

2025/01/05

2年生の女の子におすすめされたクリスマスの絵本がとてもおもしろかった。まだまだ知らない絵本はたくさんある。もっといろいろ読んでみようと心新たにした。

Posted by ブクログ

2024/11/06

 詩人の斉藤倫さんと、うきまるさんのコンビによる絵本は、季節に人の心を与えたような『はるとあき』もそうだったけれど、これまでの絵本には無かった新感覚な面白さと、センスの良さが同居した素晴らしさがあって、その完成度の高さは本書も変わらず健在であった。  おそらく「のせのせ せーの...

 詩人の斉藤倫さんと、うきまるさんのコンビによる絵本は、季節に人の心を与えたような『はるとあき』もそうだったけれど、これまでの絵本には無かった新感覚な面白さと、センスの良さが同居した素晴らしさがあって、その完成度の高さは本書も変わらず健在であった。  おそらく「のせのせ せーの!」という言葉遊びのような単語から(「せーの」は「のせ」を逆から読んだだけ)、何が起こるのかを軽く見ていたのかもしれない、そんな私を驚かせてくれた楽しい効果は『何を何に載せるのか』という、その結果にとても夢があって、尚且つ想像力も心地好く刺激してくれるワクワク感が合わさることで、世界はこうして皆で繋がることができればいいのにねといったことに気付かせてくれながら、それが次から次へと続いていくことで、絵の中の物語もどんどん進行していく面白さもあって、次はどんな変化が起こるのだろうとか、この人とその人はそういう関係性だったんだと後で気付いたりと、「のせのせ せーの!」自体の結果が読めない楽しさに加えて、物語の意外な展開も楽しめるといった、そんな種類の異なる楽しさを同時に味わえる素晴らしさは、この絵本ならではの良さなのだと思う。  また、このコンビの絵本は、絵を描く方のチョイスも内容と見事に合っていて、本書の絵を描いた「くのまり」さんは、安房直子さんの『海の館のひらめ』でも印象深かった、パステル調の穏やかで優しい色合いの様々な青が、本書でも様々な場面で活かされているのが特徴的。  それは、最初の見返しの落ち着いたベビーブルーから始まり、ミントブルーのような少女の背景に、のどかで爽やかな感じを色で表現したような青空、それと地平線を境にしたコントラストも美しい海の青の他にも、物語が進んでいくにつれて、青空に少しずつ茜色が差し込み、ゆっくりと日が暮れてゆく切ないグラデーションの空の下を、最初の少女が駆けている姿には思わずハッとさせられるものがあった、それはくのまりさんの絵が、その一瞬一瞬のかけがえのない出来事を鮮やかに切り取っていた証でもあり、そうした素敵な余韻は、家の中に飾られた花たちや寝室に舞う蝶からも感じられた、「のせのせ せーの!」の後も、その関係性は決して終わっていないことの素晴らしさなのである。  更に、カバーと「表紙・裏表紙・見返し」を重ねて実感できる「のせのせ せーの!」の素晴らしさや、最後の「のせのせ せーの!」の夢と夢とが重なったような見せ方に、人間に秘められたあらゆる可能性を感じられたりと、絵本自体のおしゃれな作り方のセンスの良さと、物語としても綺麗に完結させた素晴らしさを、シンプルで分かりやすい文章と構成、そして遊び心がいっぱいでありながら、一切の無駄のない穏やかで美しい絵が優しく支えてくれる、そんな全てがまとまった時に実感できた、これまでの絵本には無かった斬新さは本書が2022年発行ということもあって、まさに今の時代ならではの名作絵本と言ってもいいのではないかと私には思われた、子どもにも大人にもおすすめできる、それくらいの完璧さであった。

Posted by ブクログ