昭和天皇拝謁記 初代宮内庁長官 田島道治の記録(3) 拝謁記 3 昭和二六年一一月~二七年六月
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍
  • 1216-01-13

昭和天皇拝謁記 初代宮内庁長官 田島道治の記録(3) 拝謁記 3 昭和二六年一一月~二七年六月

田島道治(著者), 古川隆久(著者), 茶谷誠一(著者), 冨永望(著者), 瀬畑源(著者), 河西秀哉(著者), 舟橋正真(著者)

追加する に追加する

昭和天皇拝謁記 初代宮内庁長官 田島道治の記録(3) 拝謁記 3 昭和二六年一一月~二七年六月

定価 ¥3,300

2,475 定価より825円(25%)おトク

獲得ポイント22P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

2/20(木)~2/25(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2022/04/07
JAN 9784000265935

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

2/20(木)~2/25(火)

昭和天皇拝謁記 初代宮内庁長官 田島道治の記録(3)

¥2,475

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/08/11

この3巻では日本が独立を果たした1952年前後の拝謁記録となる。話題は主に独立記念式典(兼日本国憲法公布5周年)での昭和天皇による「お言葉」であり、その内容についての宮内庁と政府側の思惑の違いが非常に面白い。 また後半では公職追放解除者に対する所見やGHQの後ろ盾を喪って急速に不...

この3巻では日本が独立を果たした1952年前後の拝謁記録となる。話題は主に独立記念式典(兼日本国憲法公布5周年)での昭和天皇による「お言葉」であり、その内容についての宮内庁と政府側の思惑の違いが非常に面白い。 また後半では公職追放解除者に対する所見やGHQの後ろ盾を喪って急速に不安定化してゆく吉田政権、またエリザベス2世の戴冠式派遣問題などが話題になる。昭和天皇が岸信介の解除を名指しで批判していたのは興味深い。 この巻でも一貫して近衛には批判的だが、公家育ちで政事から外れた部分では話が合う部分もあったと僅かながら評価している部分が初めで見受けられた。木戸・廣田・東條には同情的なほか、阿部信行や川島義之などあまり注目されない陸軍軍人にも言及している。 あとは高松・三笠両弟君への愚痴も健在。とくに高松宮の意見がコロコロ変わる様にはかなり不信感を抱いていたようだ。まぁ一時期は昭和天皇を退位させて高松宮を摂政に明仁親王を即位させるなんて話が公然とあったくらいなので、多少色眼鏡がかかっているのかもしれないが…。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す