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中央線小説傑作選 中公文庫

アンソロジー(著者), 内田百閒(著者), 五木寛之(著者), 井伏鱒二(著者), 太宰治(著者), 松本清張(著者), 南陀楼綾繁(編者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2022/03/23
JAN 9784122071933

中央線小説傑作選

¥330

商品レビュー

3.2

6件のお客様レビュー

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2022/11/13

 会社帰り、国立駅内のモールにある書店にちょっと寄ってみた折に、店頭に平積みされていたので目につきました。私はまさに中央線沿線の住人で、もう20数年間通勤で利用しているので、タイトルが気にならないわけがありません。  内容は、中央線沿線を舞台にした短編小説を11編採録したものです...

 会社帰り、国立駅内のモールにある書店にちょっと寄ってみた折に、店頭に平積みされていたので目につきました。私はまさに中央線沿線の住人で、もう20数年間通勤で利用しているので、タイトルが気にならないわけがありません。  内容は、中央線沿線を舞台にした短編小説を11編採録したものです。幅広いジャンルのさまざまな作品が採録されていて、普段なら決して手に取らないような作品にも出会うことができました。

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2022/07/31

最初の内田百閒こそ四ツ谷~市ケ谷付近だが(ただし戦前)、以下は新宿より西、というか中野以西中心。やはり私になじみのある飯田橋あたりはあまり小説の題材にはならないようだ。漱石あたりまでさかのぼれば出てくるのだがあの頃は市電か。

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2022/07/24

中央線にまつわる文士、作品を集めた一冊。 太宰治、井伏鱒二、五木寛之、吉村昭と名だたる作家陣のなか、松本清張の「新開地の事件」は、さすがの一篇でした。 一番身近に感じた作品は、黒井千次の「たまらん坂」。あのRCサクセションの「多摩蘭坂」のお話しです。 原民喜を初めて知りまし...

中央線にまつわる文士、作品を集めた一冊。 太宰治、井伏鱒二、五木寛之、吉村昭と名だたる作家陣のなか、松本清張の「新開地の事件」は、さすがの一篇でした。 一番身近に感じた作品は、黒井千次の「たまらん坂」。あのRCサクセションの「多摩蘭坂」のお話しです。 原民喜を初めて知りましたが、「心願の国」はまさしく遺書でした。 自分の家のお風呂に中央線に乗って入りに行く、という不思議なお話し、尾辻克彦「風の吹く部屋」。父娘のやり取りが ほのぼのします。 いずれも、昭和の「中央線」の風景。毎日見る車窓の景色を、少しセピア色にしてくれました。

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