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サムデイ
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サムデイ

デイヴィッド・レヴィサン(著者), 三辺律子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小峰書店
発売年月日 2022/03/22
JAN 9784338287258

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商品レビュー

3.8

11件のお客様レビュー

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2024/09/28

エヴリディの続編。 Aとリアノンの関係はどうなっていくのか。 プールの正体は? 前作の疑問が明かされていく。 LGBTやジェンダーについて描いてきた作者が行き着いた表現が、Aの在り方なのかなと思った。

Posted by ブクログ

2024/09/24

『エヴリデイ』の続編。 前半は読んでいてかなりしんどかった。 リアノンの幸せを願いつながりをたったAだが、彼女への恋しい思いはつのるばかり。自分の感情を優先して宿主を危険にさらしてしまうこともあった。リアノンも新しい彼氏アレクサンダーの優しさに甘えながら、一方では「Aにもそばにい...

『エヴリデイ』の続編。 前半は読んでいてかなりしんどかった。 リアノンの幸せを願いつながりをたったAだが、彼女への恋しい思いはつのるばかり。自分の感情を優先して宿主を危険にさらしてしまうこともあった。リアノンも新しい彼氏アレクサンダーの優しさに甘えながら、一方では「Aにもそばにいてほしい。どこにいるのか知りたい」と気になって仕方がない。 Aを探すリアノンとネイサン(Aに一日宿主にされた) 。そしてX(元プール牧師)が絡む後半は話のテンポが良く読むスピードが上がった。 自分の意思で宿主を選び居座ることができるXの本当の狙いは何か?慄きながらも自分の体験をわかってくれるXに親近感を抱いてしまうAの気持ちはわかる。もしリアノンとネイサンがいなかったら果たして最後はどうなっていたことか… 自分の心を持ったまま他人の体を移動して生きるという出会ったことのない設定の物語。好みかと聞かれたら「?」だが著者は「人として存在する意味」を読者に問いかけているのではないだろうか。 Aとリアノンがメトロポリタン美術館を巡る場面は唯一ホッと息をつくことができた。ナショナル・ギャラリーの中で、マーク・ロスコの赤い絵を見てAは「これは自分自身だ」と叫ぶ。 機会があったら私もその絵を観てみたいと思う。

Posted by ブクログ

2024/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エブリデイの続編。読んでよかった!一体どんな結末になるのよ、と思いながら読み始めた。「プール怖っ」で終わったエブリデイ、Aのある意味、理想主義とプール改めXの本能のままに生きるの対立はAの方が弱いかもと思わせながら話は進む。そして、驚愕の事実も間あいだに挟まれる。 ネイサンがリアノンを見つけて、Aの話を始めて、リアノンと情報を共有していくのは、リアノンを危険に巻きこむ事になるのでは、とネイサンが身勝手だとすら思ったが、リアノンはAとの関係をどうにかしたいと願っていた。リアノンにとってAはどんな存在であって欲しいのか。 Xとの会話はAにとって魅力的なものだった。たとえXが極悪人だったとしても。邪悪な存在とわかっていても、同種の苦労や自分の疑問に次々答えてくれるXをAはどんなに待ち望んでいたか、それを否定するのは苦しい事だったと思う。 ネイサンやリアノンがいたからこそAは、Xのようにはならなかった。そして、リアノンはAとの関係に名前をつけられない、と告げるが、ラストで2人はついに理解する。お互いの存在の意味。 人間の存在ってどういう事なのか考えさせられる。Aが尊重する宿主の人生への思いを聞くと切なくなる。リアノンはその事に感動して、Aに消えて欲しくないと願い、考え、行動するのだ。 悪魔に身体を乗っ取られたと訴えていたネイサンが、プールを止めなくては、と頑張る姿に成長を感じた。 そして、リアムとピーターのエピソード、MにメールするAのエピソード、よかった!本当に読んでよかった‼︎ 難しいけど、高校生くらいの人にぜひ読んでもらいたい本。

Posted by ブクログ

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