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ゴールドマン家の悲劇(上) 創元推理文庫
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ゴールドマン家の悲劇(上) 創元推理文庫

ジョエル・ディケール(著者), 橘明美(訳者), 荷見明子(訳者)

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ゴールドマン家の悲劇(上) 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2022/03/19
JAN 9784488121068

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2022/06/13

なにが面白いのかわからない。 わからないまま読んでいく。読み進めていく。 やめどきがわからない。 ページをめくる手が止まらない。 え? もうこんな時間? 主人公は、マーカス・ゴールドマン。 作家である。 しかし、ただの作家ではない。 『若くて金持ちで美男子で人気作家』(上巻 1...

なにが面白いのかわからない。 わからないまま読んでいく。読み進めていく。 やめどきがわからない。 ページをめくる手が止まらない。 え? もうこんな時間? 主人公は、マーカス・ゴールドマン。 作家である。 しかし、ただの作家ではない。 『若くて金持ちで美男子で人気作家』(上巻 177頁) ベストセラー作家である彼が、自分の幼い頃、10代、そして大人になってからのことを振り返る。 ニュージャージー州モントクレアに住まう少年時代の彼が夢中になっていたのは、ボルチモアの伯父の家だ。 界隈一の弁護士である伯父、 優秀な医師であるその妻、 そして、その子供である同い年のいとこ、ヒレル、 兄弟同然の友人であるウッディ・・・・・・ 裕福の上にも裕福な伯父の家で、子供らは楽しく遊んでいた。 祖母が、"ボルチモアのゴールドマン"ばかりを褒め、厚遇し、"モントクレアのゴールドマン"たる自分の家族をぞんざいに扱うので――家の規模から、生活スタイルからが違っていて、その理由もわかるので――時に引け目を感じながら、親を疎ましく思いながら、マーカスはいるのだけれども。 ベストセラー作家になったマーカスのそばに、しかし、ヒレルとウッディの姿がない。 彼らの親たる伯父には覇気がないし、その妻たる伯母が見当たらない。 "ゴールドマン家の悲劇"が起こった、どうやらそれが理由のようだ。 マーカスが憧れ、あがめてやまない、"ボルチモアのゴールドマン"一家にも、問題というものはあったらしい。 そもそも、祖父母の時代から"ゴールドマン一家"にそれがはじまり、ことり、かたりと、歯車が狂っていくのである。 連想したのは、映画『スタンド・バイ・ミー』と、ミュージカルの『レント』である。 子供の頃、あの若き日々はよかったね、輝いていたね、夢があったね、恋をしたね、でも、もう戻ってこない日々だね・・・・・・というテーマを扱う作品だが、この『ゴールドマン家の悲劇』もそうだ。 実は私はこの手の作品を好まない。 だから、碌に見てもいない。 『スタンド・バイ・ミー』は話に聞いただけ、『レント』は歌を聴いただけ、そんな状況だ。 だから解釈が違っていたら申し訳ない。 苦手なはずの話なのに、なぜにこの『ゴールドマン家の悲劇』は読めたのか? それは私にもわからない。 どこが面白かったのか? 作者の筆に、つい釣り込まれまして・・・・・・ そうとしか答えられない。 あちらこちらのレビューを見れば、好みのわかれる作品のようだ。 ダメな人はまったくダメのようだし、好む人にはたまらなく好いらしい。 私はもちろん後者だが、さて、あなたはどうだろうか? 聞くところによると、この『ゴールドマン家の悲劇』は、 同じマーカス・ゴールドマンを主人公とするシリーズ2作目だという。 1作目の名は『ハリー・クバート事件』、これも好みのわかれる作品のようだ。 さて、私はどうだろう? きっと好みだと思うが、まずは、Amazonで試し読みをしようか。 あなたもぜひどうぞ。

Posted by ブクログ

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