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イラストでわかるDCD(発達性協調運動障害)の子どものサポートガイド 不器用さのある子の「できた!」が増える134のヒントと45の知識
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イラストでわかるDCD(発達性協調運動障害)の子どものサポートガイド 不器用さのある子の「できた!」が増える134のヒントと45の知識

若林秀昭(著者), 春田大志(著者), 中井昭夫(編著)

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イラストでわかるDCD(発達性協調運動障害)の子どものサポートガイド 不器用さのある子の「できた!」が増える134のヒントと45の知識

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 合同出版
発売年月日 2022/03/14
JAN 9784772614771

イラストでわかるDCD(発達性協調運動障害)の子どものサポートガイド

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2022/05/05

DCD(発達性協調運動障害)についての最新の書(2022年前半現在)。 医師、OT、PTの共著書となっており、未だに理解の広がりがあるとは言えないDCDの実態やその背景、テーマごとの指導法などが図解入りで丁寧に紹介されている。 不器用さが関連する行動や課題は本人も周りも「見てわ...

DCD(発達性協調運動障害)についての最新の書(2022年前半現在)。 医師、OT、PTの共著書となっており、未だに理解の広がりがあるとは言えないDCDの実態やその背景、テーマごとの指導法などが図解入りで丁寧に紹介されている。 不器用さが関連する行動や課題は本人も周りも「見てわかってしまう」ので自信・自己肯定感の低下につながりやすい。多くの指導者にとっては「練習不足」「努力が足りない」「家庭のしつけができていない」などと短絡的に評価しやすい面があるだろう。 しかし、本書では丁寧にその生理学的(脳や神経、筋肉の働き)課題の所在が説明されており、これらを根拠に「どこから、どうやって練習するか」「どのように援助するのがよいか」が具体的に述べられている。 後半の「45の知識」では、特別支援教育やインクルーシブ教育などについても広く触れられており、特に学齢期の子どもたちを支援する職種に役立つ内容と思う。また、保護者にとっても(わかりにくい)教育制度の現在の仕組みが掴みやすくなるため、学校をはじめ教育行政、医療福祉と連携する上で心強い一冊になるのではないだろうか。 DCDがあると地味につらい。私たちは身体を使って生きているので、DCDの存在は学習だけでなく生活すべてに不便さをもたらし、それがストレスにもなる。成人当事者にとっても「自分の不器用さはどこから来るのか」を知っておくことは理論武装と自己理解に繋がるのではと思う。ぜひおすすめ。

Posted by ブクログ

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