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女と刀 ちくま文庫
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女と刀 ちくま文庫

中村きい子(著者)

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女と刀 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2022/03/14
JAN 9784480438041

女と刀

¥990

商品レビュー

2.8

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みんなの感想まとめ
  • 女性の独立心
  • 男尊女卑の葛藤
  • 明治時代の逆境
  • 薩摩士族の娘
  • 愛なき結婚の苦悩
  • 刀との対話
  • 自己を貫く生き様
  • 戦争と家族の絆
  • 女性の強さと覚悟
  • 現代に響く普遍的テーマ

逆境に立ち向かい、自らの意思を貫く女性の姿が描かれた物語。明治時代に生まれたキヲは、男尊女卑や厳しい家の規範に縛られながらも、独立した生き方を模索します。彼女は、愛のない結婚や姑との対立、さらには戦争の影響といった困難に直面しながらも、自己を失わずに生き抜く姿に強い印象を受けます。特に、夫との離婚を決断する場面では、彼女の強さと覚悟が際立ち、読者に深い感銘を与えます。時代背景や家族の絆、男女の葛藤が織り交ぜられたこの物語は、現代の視点からも共感を呼び起こし、普遍的なテーマを持っています。キヲの生き様を通じて、独立と対話の重要性が鮮やかに描かれ、読後には力強い感情が残ります。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/08/24

Yさんが「自分はまだまだ甘かった」と大絶賛していて、読んでみようと思った。 確かにものすごい。。。 どんなに嫌いとか憎いとか(というのとも違うのだろうか)思っていてもその男との子どもは作るんだな、とか、女として「血筋」や「家」に縛りつけられることに激しく抵抗していながらも、自ら...

Yさんが「自分はまだまだ甘かった」と大絶賛していて、読んでみようと思った。 確かにものすごい。。。 どんなに嫌いとか憎いとか(というのとも違うのだろうか)思っていてもその男との子どもは作るんだな、とか、女として「血筋」や「家」に縛りつけられることに激しく抵抗していながらも、自らの家柄に強烈な誇りを持っていたり、とか、その辺りのなんともいえぬ矛盾が、これがまた人間なのだろうなとも思った。

Posted by ブクログ

2026/03/13

薩摩の歴史と鹿児島の山間の地を舞台に物語は 流れていく。 難しい本である。解説を読んで初めて 分かったことも多かった。 対話と、情の言語化、そして、生き様の貫徹。 でも、真剣勝負の対話は、DEBATE競技みたい。 そこから何が生まれるのか? 生き様が血や歴史や男女の性別で規定され...

薩摩の歴史と鹿児島の山間の地を舞台に物語は 流れていく。 難しい本である。解説を読んで初めて 分かったことも多かった。 対話と、情の言語化、そして、生き様の貫徹。 でも、真剣勝負の対話は、DEBATE競技みたい。 そこから何が生まれるのか? 生き様が血や歴史や男女の性別で規定されるなら、対話や言語化に何の意味があるのか? 卑近な見方をすると、マウントしたいだけ? わからないことが多かった。 やはり、難しい本である。 1960年代にドラマ化され、人気を博したらしい。 この原作からどんなドラマが生まれただろうか。

Posted by ブクログ

2026/03/02

タイトルはむしろ、血と家と私、ではないのか。 天人唐草が薩摩藩にくるとこうなる、という話。キエー。(←ダブルミーニングで) ずっと刀を突きつけられながら読むような小説だった。 重苦しい空気をまとい、常に真剣勝負で、キリキリと迫力をもって迫ってくる主人公・キヲ。 明治の西南戦争を...

タイトルはむしろ、血と家と私、ではないのか。 天人唐草が薩摩藩にくるとこうなる、という話。キエー。(←ダブルミーニングで) ずっと刀を突きつけられながら読むような小説だった。 重苦しい空気をまとい、常に真剣勝負で、キリキリと迫力をもって迫ってくる主人公・キヲ。 明治の西南戦争を見た父親の負け戦から始まり、太平洋戦争の負けを経ての男女同権とされる世界への転換。 キヲは父親がダブスタ男だとわかった瞬間に、本来なら父を斬るべきだったんじゃないか。 特に、あんな形で母親を誘拐婚してきた父がよそに女を囲った時点でやるべきだったよね。 作中ずっと表に立つテーマである、男女の違い以上に、血筋の違いが激しくて、読んでいる間ずっとクラクラしてしまった。 なんてったって生まれが全て。血の違い、家格の差、これがもうキヲのなかに100パーセント根付いてしまっている。 キヲ、怖いよ、と思って読んでいたが、最終盤で、末の娘の成もキヲ同様に絶対に他人の意見をきかないタイプで苦しむキヲを見て、正直言って因果応報だと思ってしまった。 私とは時代も土地も違うために、作品のコアをきちんと味わえたとは思えないが、キヲが只者じゃないこと、周りの人とのあいだに軋轢を生みやすいこと、家庭の上座を守る以外何もできない男たちが口では偉そうにするなんとも惨めな存在であること、は理解できた。 しかしまあ、こんなに心から分かり合えない夫婦なのに子供がたくさんいて、最後には妻43歳まで妊娠がなぜ起こるのか、それが私にはまったく分かりませんデシタ…。 キヲ自身ぞれを恥ずかしいことだと言ってるし。 家の存続のために、子供をある程度成す必要があるのはわかるけど。この夫に表面上合わせてやった結果だということかな。子供らにしてみれば冗談じゃないよなって話。

Posted by ブクログ

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