1,800円以上の注文で送料無料

フェイスブックの失墜
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

フェイスブックの失墜

シーラ・フレンケル(著者), セシリア・カン(著者), 長尾莉紗(訳者), 北川蒼(訳者)

追加する に追加する

フェイスブックの失墜

定価 ¥2,420

¥770 定価より1,650円(68%)おトク

獲得ポイント7P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

6/20(木)~6/25(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2022/03/03
JAN 9784152100948

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

6/20(木)~6/25(火)

フェイスブックの失墜

¥770

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ザッカーバーグはメディアでも取り上げられていますが、サンドバーグがFacebook隆盛に果たした役割、そして凋落が知れてよかったです。 主役はザッカーバーグよりサンドバーグと感じます。その彼女も2022年にサンドバーグはFacebookとたもとを分かつことになりました。その背景を興味深く書かれていると思います。 また個人情報の取り扱いについての恐怖を感じた作品でもあります。

Posted by ブクログ

2022/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった。 「悪いのは殺人犯で、包丁を作った人は悪くない」というロジックと同じく、「悪いのはFacebookではなく、そこにフェイクニュースを投稿する人では?」と思っていたが、そんな単純なものではないと分かった。 Facebookのアルゴリズムによって、センセーショナルなフェイクニュースが優先的に表示され、加速度的に拡散されていく。札束の暴力で、ファクトチェックの入っていない政治広告が大量に表示される。Facebookの仕組みが悪用され、間違った情報をユーザーは信じ扇動される。まるで新しい時代のプロパガンダで、民主主義社会の大きな脅威だ。 前半はザッカーバーグの天才的な発明(特にニュースフィードといいね!ボタン)によるFacebookの成長が描かれ、また、サンドバーグと意気投合した時の様子など微笑ましい場面が描かれている。 しかし、徐々にプライバシー侵害、ヘイトやフェイクニュース対応等で若き天才が追い詰められていく。「表現の自由は何よりも守られるべき」と主張するザッカーバーグの世界観は驚くほどシンプルで、問題の本質を理解できておらず、未熟な判断をくだしていく姿は何だか切ない。もはや問題は彼一人で判断できる規模ではなくなっていて、思考停止してしまう気持ちも分からないでもないが、社会に払わせた代償はあまりに大きい。また、世の中の役に立たない投稿ほどユーザーは興味を持ち、結果として利益を生み出すというジレンマを解決するのは簡単ではないだろう。 個人としてインターネット時代のメディアリテラシーを高める意味でも、実際アメリカのFacebookで何が起こったか知っておくことは非常に重要だと思った。

Posted by ブクログ

2022/06/29

今読んでみると、ロシアのアメリカ大統領選挙への介入だとか、他国の首相はほとんど登場しないのにウクライナのゼレンスキー大統領の名前が出てきたりと、今現在に繋がる何かがありそう。偽情報の氾濫が世界に及ぼす影響は、今後更に深刻になるでしょう。ある意味情報の暴走を止められなくなったのはシ...

今読んでみると、ロシアのアメリカ大統領選挙への介入だとか、他国の首相はほとんど登場しないのにウクライナのゼレンスキー大統領の名前が出てきたりと、今現在に繋がる何かがありそう。偽情報の氾濫が世界に及ぼす影響は、今後更に深刻になるでしょう。ある意味情報の暴走を止められなくなったのはシンギュラリティの一端なのかも。 本としてはかなり読みづらい。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品