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木 新版 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2022/03/03 |
| JAN | 9784101116129 |

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商品レビュー
4
44件のお客様レビュー
歯磨きの間用の本。エッセイにはめちゃくちゃな面白みを求めていないので、隙間時間に良い。表紙が素敵で本屋で目に付き、図書館で借りた。新しい本以外もこうして本屋で目立たせてくれる仕組みは良い。 自分でダメだ歩けないと分かっていながら人におぶってもらったり、無理を言ったりは羨ましい。...
歯磨きの間用の本。エッセイにはめちゃくちゃな面白みを求めていないので、隙間時間に良い。表紙が素敵で本屋で目に付き、図書館で借りた。新しい本以外もこうして本屋で目立たせてくれる仕組みは良い。 自分でダメだ歩けないと分かっていながら人におぶってもらったり、無理を言ったりは羨ましい。人に迷惑や世話をかけることの罰の悪さったらないからだ。自然は好きだけど、人間とはできるだけ関わりたくない。 後半、地元の木が紹介されていて、行ける近さだったので近々行ってみようと思う。そんな近くにそんな大きな木があったことを知らずによく今まで生きてきたものだ。見た後では、私は作者の感想をどのように感じるだろうか。 作者は都会人なのに、タクシーを使って木に会いに行っていた。住宅街だの車を持ってないだの文句を垂れる私は反省しろ。 この数年自然が好きになったけど、それまではすぐそこにあるのに見向きもしなかった木。これからももう少し興味を持てそう。
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木を見て人の生き方を思い、それを文章に変えて表現するその才能が素晴らしい。 私はよく山に行く。山に行くと、木を見て、触ったりもする。 「これは◎◎だ」などと木や草花の名を言えたらカッコいいかなという下心で、ポケット図鑑片手に山を歩いて、勉強している。 そもそも、木というもの...
木を見て人の生き方を思い、それを文章に変えて表現するその才能が素晴らしい。 私はよく山に行く。山に行くと、木を見て、触ったりもする。 「これは◎◎だ」などと木や草花の名を言えたらカッコいいかなという下心で、ポケット図鑑片手に山を歩いて、勉強している。 そもそも、木というもの自体が好きだ。 人の一生なんかでは追いつかないほど長い間そこにあるということが、なぜだか惹きつけられる。 ゆっくりじっくり時間をかけて育ち、虫や気候条件、場所などの環境に耐えて生き残った木々が山にあり、それを見て癒されたり、材として活用したり。 人間の長い長い歴史の側には必ず木の存在があり、人はそれを節度を持って使うことで、繁栄してきた。 建築にしろ道具にしろ、木がなければ人の生活は成り立たない。 そのはずなのに、森林や木はなんだか縁の遠いもののようになってしまっていると感じる。 私は日本の木の家具雑貨のインテリアブランドを運営しているが、その立ち上げの理由の一つは、「国産材のことをもっと知ってほしい」というものだ。 意外と、身近にある森林のことを知らないよだ。 まだまだ勉強中で、先をいく方々のお話を伺うと、本当に木の世界は奥深いなと痛感する。 この本の中に、法隆寺の宮大工である西岡棟梁のエピソードがある。 「木は生きている」と西岡棟梁は言い、それは立木の時も、材になってからもそうだと言う。 長い時間かけて育った木を、有り難く大切に使い、長く使われるものを作る。そして山にまた木を植えて未来につなぐ。 言葉にすれば簡単だが、多くの人間と商流が絡み合い、一筋縄にはいかない課題だ。その課題の解決に、多くの人が尽力している。 私もその課題の解決のために多くの人が積み上げてきたものに、石の一つでも置けるような人間でありたい。
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映画『PERFECT DAYS』で登場した一冊。何気なく読み始めてみたらとんでもない良書に出会ってしまって、嬉しい。 花や木など植物、自然に真摯に向き合うことはこのことだと感じさせられた。そんな情景描写や自然への愛を語る著者の文章や文体に引き込まれ、これから植物や自然の見方や価値...
映画『PERFECT DAYS』で登場した一冊。何気なく読み始めてみたらとんでもない良書に出会ってしまって、嬉しい。 花や木など植物、自然に真摯に向き合うことはこのことだと感じさせられた。そんな情景描写や自然への愛を語る著者の文章や文体に引き込まれ、これから植物や自然の見方や価値観を刺激する読書体験だった。 それぞれの木をじっくり観察したいし、その木にまつわるストーリーを想像し感じたい。そして1回きりではなく、1本の木を四季を通して様々な角度・姿で観察しないと本当の理解はできないのかと感じさせられる。 同時に自然からの学びは、人生にも通ずるところがあるのだろう。 著者の文章や心や人となりが心地よかった。何度も読み直したい1冊になった。 7000年の屋久杉、ぜひともリアルで見てみたい。
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