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ヴェルサイユ宮殿に暮らす 新装版 優雅で悲惨な宮廷生活
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ヴェルサイユ宮殿に暮らす 新装版 優雅で悲惨な宮廷生活

ウィリアム・リッチー・ニュートン(著者), 北浦春香(訳者)

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ヴェルサイユ宮殿に暮らす 新装版 優雅で悲惨な宮廷生活

定価 ¥2,750

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2022/02/28
JAN 9784560098899

ヴェルサイユ宮殿に暮らす 新装版

¥1,650

商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

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2022/06/19
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※このレビューにはネタバレを含みます

著者のいう「演じる者のいない劇場」ヴェルサイユ宮殿の裏側を描いたユニークな本。また訪れることがあれば、楽しくなりそう。 ルイ14世の壮大な構想から生まれた宮殿。王が変わる中で官僚主義、縁故主義のなかでつぎはぎがされ、新しい技術やトレンドの採用をめぐっても分断が起きる。衛生面などはトンデモな話もある。笑って読むというより、こんな話は今の会社組織にも多くありそうと感じた。人間味があるといえばある。 これだけの資料を調べ上げて、投じられたお金まで出してくれている。著者に患者。

Posted by ブクログ

2022/04/27

18世紀、フランスのベルサイユ宮殿で暮らす貴族や使用人の普段の生活がどのようなものだったのかを、当時の報告書や書簡などの資料から読み解き描き出したもの。当時、ベルサイユ宮殿には貴族、使用人含めて千人を超える人間が出入りしていたが、思っていた以上というか思っていたとおりというか、「...

18世紀、フランスのベルサイユ宮殿で暮らす貴族や使用人の普段の生活がどのようなものだったのかを、当時の報告書や書簡などの資料から読み解き描き出したもの。当時、ベルサイユ宮殿には貴族、使用人含めて千人を超える人間が出入りしていたが、思っていた以上というか思っていたとおりというか、「ベルばら」的な豪奢で煌びやかなイメージとはかけ離れたものであったようだ。慢性的な資金不足からくる老朽化や不足する設備による冬の寒さや夜間の暗さ、ゴミや屎尿の処理が追いつかないことからくる不衛生や悪臭などなどエピソードてんこ盛り。 最近はあまり聞かなくなったが、「ベルサイユ宮殿にはトイレがなかった」というのは一時、雑学の定番ネタだったなぁ。

Posted by ブクログ

2022/04/23

華やかな宮殿の裏にあった、生活感のある営みの記録。 具体的な金額、人名がたくさん出てくるので、まとめるの大変だったろうなーと。

Posted by ブクログ

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