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戦う茂木一族 中世を生き抜いた東国武士
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 高志書院 |
発売年月日 | 2022/02/25 |
JAN | 9784862152268 |
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戦う茂木一族
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戦う茂木一族
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フェニックス小田(小田氏治)同様辿っていくと、八田知家に繋がる茂木氏。大河ドラマでは市原隼人さん演じる八田知家は北条氏に近い存在であったが、実際は頼朝・頼家に近く、圧力を掛けられている。そんな彼らが大きな動きを見せるのが倒幕。近隣の佐竹氏同様、足利尊氏麾下で奮戦している。 その時...
フェニックス小田(小田氏治)同様辿っていくと、八田知家に繋がる茂木氏。大河ドラマでは市原隼人さん演じる八田知家は北条氏に近い存在であったが、実際は頼朝・頼家に近く、圧力を掛けられている。そんな彼らが大きな動きを見せるのが倒幕。近隣の佐竹氏同様、足利尊氏麾下で奮戦している。 その時代からの系図には紙面を割き、兄弟での相続など取り上げている。しかし、その後謎の動きがある。それまで必ず使っていた”知”の字から”治”に変わる面々。書かれている通り、小田氏から養子を取ったのかな?鎌倉公方改め古河公方という騒がしい存在が近くに襲来した事で、東関東は激動の渦に巻き込まれ、茂木氏も気付けば佐竹氏の国衆のような存在となり、形を変え激動の時代を乗り越え、秋田への転封にも付いていく。 茂木城の歴史や構造にも触れていて興味深かった。また、安養寺というお寺にある、意味深な「頼朝の墓」も面白い。
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北関東茂木郡を本拠とした茂木氏の歴史を、その起源から江戸初期までを対象に描き出す一冊。戦乱の中での生存戦略、嫡流の転換、拠点城郭の詳細や文化関係など、中世を生き延びた一武家の実像が興味深い内容だった。
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