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教養としての「金融&ファイナンス」大全
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本実業出版社 |
発売年月日 | 2022/02/28 |
JAN | 9784534059062 |
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
内定先からの課題図書。 結構な幅のレベルの層をカバーできる書籍であると思う。そういう本は、そう多くないと思う。 当初予想していた(表紙の感じ)よりは随分骨太であり、章立ても分かりやすく整理されており、非常に読みやすかった。 これまで、分かっているようで分かっていなかった、金融...
内定先からの課題図書。 結構な幅のレベルの層をカバーできる書籍であると思う。そういう本は、そう多くないと思う。 当初予想していた(表紙の感じ)よりは随分骨太であり、章立ても分かりやすく整理されており、非常に読みやすかった。 これまで、分かっているようで分かっていなかった、金融についての網羅的な知識を補強することができた。 そして、各所に筆者の知的好奇心(金融、ファイナンスへの愛着)が伺えたのも良かった。読んでいると、いつかエコノミストとして生きてみたいな、なんて思わせてくれた本。
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ニュースで目にする金融関係の情報に対する理解を深められる良書 図書館で借りて読んだが流し読みしただけなので自腹で購入して読み直したい 手元に置いて置きたい一冊 銀行の機能 金融仲介機能 情報生産機能 与信管理 リスク負担機能 預金者に代わって融資 資産...
ニュースで目にする金融関係の情報に対する理解を深められる良書 図書館で借りて読んだが流し読みしただけなので自腹で購入して読み直したい 手元に置いて置きたい一冊 銀行の機能 金融仲介機能 情報生産機能 与信管理 リスク負担機能 預金者に代わって融資 資産転換機能 流動性転換機能 預金者は好きなときに現金化 借り手は返済期日まで返済義務を負わない 信用創造機能 融資した金が様々な経済活動を通りして再び預金に 信用乗数 決済機能 株 配当利回り=dps(一株あたり配当)/株価 配当性向=dps/eps(一株あたり利益) per=株価/eps 益回り=eps/株価=perの逆数 投資額に対してどれだけ稼いだか リスクに対する期待収益率 資本コストの推定値 資本コスト=リスクフリーレート+リスクプレミアム リスクフリーレートは国債利回りや預金金利など 短期国債利回り pbr=株価/bps(一株あたり純資産) pbr=per*eps/bps=per*roe pbr=roe/益回り roe=eps/bps 要求収益率=資本コスト 配当割引モデル(ddm) 配当一定 株式価値=配当/資本コスト 配当増加率一定 株式価値=期初配当/(資本コスト-成長率) dcf eps一定 株式価値=eps/資本コスト eps成長率一定 株式価値=eps/(資本コスト-成長率)
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10年ぐらい前に証券アナリストをしていた人なら著者を知らない人はいないと思う。 銀行セクターのトップアナリストでいらっしゃった。 この本を表現するなら、 自分が大学でファイナンスの授業を担当するなら教科書にしたい 本。 ファイナンスの教科書はこの本で言うならPart2以降にフ...
10年ぐらい前に証券アナリストをしていた人なら著者を知らない人はいないと思う。 銀行セクターのトップアナリストでいらっしゃった。 この本を表現するなら、 自分が大学でファイナンスの授業を担当するなら教科書にしたい 本。 ファイナンスの教科書はこの本で言うならPart2以降にフォーカスされがちだけど、実はPart1がこの本のいいところだと思う。 通貨、金融機関、金融システムの古から現代にかけてを丁寧に記述している。 メガバンクがもと何だったかわからない人、例えばかつての勧業角丸証券が今何になっているか知らない人、多分いると思う。 そんなことは知らなくても困らないけど、この辺りは読み物として面白い。 Part2以降はオーソドックスなファイナンスの教科書に近いけど、数式を可能な限り省く努力をしていて、なおかつ必要ならば巻末を見てねという配慮がある。 全部を通して読む必要はない。 だけど、手元に1冊あれば、何かとちょくちょく参照しやすくて便利ではないかと思った。
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