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「トランプ信者」潜入一年 私の目の前で民主主義が死んだ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2022/02/28 |
JAN | 9784093888523 |
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「トランプ信者」潜入一年
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2016年から4年間、世界を揺るがしたトランプ元大統領。 この本には、トランプ元大統領の4年間の政治の振り返りや来歴、著者自身の2020年アメリカ大統領選挙でのボランティア経験、トランプ支持者へのインタビュー、黒人差別に反対する抗議や暴動、そして議事堂襲撃事件の様子が描かれて...
2016年から4年間、世界を揺るがしたトランプ元大統領。 この本には、トランプ元大統領の4年間の政治の振り返りや来歴、著者自身の2020年アメリカ大統領選挙でのボランティア経験、トランプ支持者へのインタビュー、黒人差別に反対する抗議や暴動、そして議事堂襲撃事件の様子が描かれています。 この本を読み、改めて2024年のアメリカ大統領選でトランプさんが大統領候補となっている現状を考えてみましたが、やっぱり理解に苦しむ。この本は著者の私見が強く表れていますが、それを差し引いても「トランプ大統領は危険だ」と感じざるを得ない、というか、選挙戦に出るだけでもすでに危険なにおいがしてくるような気がします。 トランプ元大統領といえば、メキシコ移民に対する過激な発言と「フェイクニュースだ!」という決め台詞が印象的ですが、この本を読むと、そのような発言が受け入れられてしまう彼の「無敵感」が伝わります。 自分に都合の悪いニュースはすべてフェイクニュースとして片付け、誇張や事実誤認、さらには陰謀論まで普通にSNSで発信する。それを支持者は受け取り、熱狂が過熱していく。個人で発信しているため、誰も止められず、その言葉が真実かどうかも確認できない。 本を読んでいてトランプ支持者の人たちは、トランプ沼にはまってしまっているように思いました。既存の報道や識者の言葉は届かず、トランプさんの言葉だけにのみこまれていっているように思えます。 日本人のじぶんからするとトランプさんの魅力がいまひとつ分からないのですが、この本を通じてアメリカ文化や考え方を知ると、その熱狂が少し理解できる気がします。 トランプ支持者のインタビューを読むと、何よりも個人の自由を尊び、権力による締め付けやルールを嫌っている印象を受けます。例えば、コロナ禍でのマスク着用やワクチンの拒否、国民皆保険制度であるオバマケアの否定などです。 このあたりが日本人の自分からすると「そこまで否定しなくてもいいのに」と思うこともあったのですが、トランプ支持者の話を聞くと、個人の自由を尊び、権力による締め付けやルールを嫌っているからこそ、奔放で既存の枠にとらわれないトランプさんに魅力を感じるのかもしれません。 著者はトランプさんは若いころからテレビに出ており(実際のところは別として)強い経営者のイメージが国民全体に植え付けられていたことも、アメリカ人のトランプ観に影響を与えていると考察しています。 政治とは別のところから成りあがってきたことが、アメリカの気風や価値観、マッチョイズムと合致するところがあるのかもしれません。 そしてトランプさん自身もそのイメージ通りに行動するため、間違いや負けを決して認めず、自分を大きく見せようとします。それがより話をややこしくしているのだと思いますが…… 黒人差別反対運動と一連の暴動に対するアメリカ人の見方も興味深かったです。自分がニュースを見ていた時は「デモはともかく、暴動や略奪はダメだろう」と思いましたが、店を襲撃された人ですら暴動に憤るよりも運動に理解を示していることから、アメリカの人種差別の根深さがうかがえます。 そして、それに対する当時のトランプ大統領の一連の行動や発言の数々……。この人は自分の影響力を考えていないか、悪用しているようにしか思えない…… 個性豊かで時に危険な香りのするトランプ支持者のインタビューも興味深かった。過激な格好をしている人や、さらには怪しい中国系の組織の影も見え、とにかく濃い内容でした。 この一冊を通じて、アメリカの分断の根深さが、自分のイメージ以上に深刻なことになっていると思いました。大統領選でバイデンさんとトランプさん、どちらが勝つにしろ、アメリカも世界もさらに混沌としていく未来しか考えられなくなってしまいました……
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とても面白かった。 アマゾン、ユニクロ潜入とずっと読んできて、まさかアメリカへ行くとは想像もしてなかったけどアメリカ選挙の流れと有権者の声はとても興味深かった。 トランプって、大統領選挙に突然出てきて当選したおっさん、くらいに思っていたけれど、アメリカではそれ以前からテレビに出...
とても面白かった。 アマゾン、ユニクロ潜入とずっと読んできて、まさかアメリカへ行くとは想像もしてなかったけどアメリカ選挙の流れと有権者の声はとても興味深かった。 トランプって、大統領選挙に突然出てきて当選したおっさん、くらいに思っていたけれど、アメリカではそれ以前からテレビに出てて知名度があったことをこの本で初めて知った。テレビがトランプを成功した経営者というイメージを広めていき、その土壌があったからトランプは大統領になれたのだなと思った。やっぱりテレビの力はすごいな。帰ってきたヒトラーっていう映画でも思ったけどヤバイ人を安易にテレビに出してもてはやすのは本当によくない。 あとこの本では、バイデンがどのようにして大統領候補になったのかも書かれていてそれも面白かった。(なにせこれを読んでる時の大統領はバイデンだから) 全然人気なくて崖っぷちまで追い詰められてかーらーの、黒人票獲得の大逆転、かつ対立候補の相次ぐ撤退でトランプの対抗馬になってて、別に人気があってとかじゃなかったのね。無難なところにまとまったのね。と。 しかし、後半のトランプ支援者がトランプ信者になっていき、襲撃事件につながっていく流れを読みながら、一体どうしたらよいのかと考えてこんでしまう。トランプ信者の人は筆者が、でもトランプのこんなところは問題では?とかニュースではこんな成果しか出てないよ?とか言ってみても、フェイクニュースだとかそうは思わないだとか聞き入れない。読むもの聞くものみんな自分の都合の良いメディアニュースばかり。トランプも演説で嘘ばっかりついてるし。 嘘ついてる側が嘘を正す方に、嘘の責任を押し付けるやり方っていうのも、それ日本でもあるーwって思った。 この本を読むと、トランプが嘘ばっかついてて政治思想のないしょうもない奴なのがよく伝わってくるけど、それを回避するのが本当に難しいんだなっていうのはエピローグを読み、また現在トランプが再選しそうな状況を見てもつくづく思う。 日本でも年1回ずつくらい、こういう政治の流れまとめなり記事なりがあればいいのになと思った。
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潜入ルポの部分は思ったより少なく、大統領選の動きにまつわることが多かったように思えた。 トランプの発言がウソばかりで辟易した。 今年の大統領選はどうなるのか注目したい。
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