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アメリカはいつも夢見ている はた迷惑だけれど自由な「夢の国」が教えてくれること
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ベストセラーズ |
発売年月日 | 2022/02/25 |
JAN | 9784584139813 |
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アメリカはいつも夢見ている
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
著者が長所として指摘を受けたcomfort zoneの外に出てみること、本当に大事だと思う。それで人生の幅がより広がると思う。
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この人の本は、いつも良い読書ができる。 「良い読書」とは世界観にのめり込むこともそうだけど、文字を追いながら自分も一緒に考えられること。時にはスピーチを聞いた時のような感動を覚え、拍手を送りたくなることもある。 本書は、cakes(noteが2022年まで展開していた有料オンラ...
この人の本は、いつも良い読書ができる。 「良い読書」とは世界観にのめり込むこともそうだけど、文字を追いながら自分も一緒に考えられること。時にはスピーチを聞いた時のような感動を覚え、拍手を送りたくなることもある。 本書は、cakes(noteが2022年まで展開していた有料オンラインマガジン)連載中に話題になったエッセイを加筆修正、書き下ろしを加えたものである。内容はざっくり言うと、「在米生活で学んだ人生円満の秘訣」といったところ。 長年の海外生活からか日本語表現につまづくことが少々あったが(もっと人のこと言えない…)、その分無駄が削ぎ落とされた言葉が直球で心に届いてきた。「亡くなったら森に遺灰を撒いて貰い、風に乗って会いたい人に会いに行く!」と仰るほどにエネルギッシュな方だったとは、他の著書では知り得なかったこと。「人生の師」と仰ぎたくなるし、世の中みんな彼女みたいな人だったら良いのに…と願わずにはいられない。 それらは全て、渡米するまで鬱屈した想いを抱えてきた一人の女性が、目の前のチャンスや試練に「イエス」と応じてきた賜物なのだろう。 “学者や政治家がデータや数字を使って「アメリカンドリームはもはや存在しない。死んだ」と説明しても、アメリカ人そのものが「いや、そんなことない。がんばれば成功できる」と信じている限り、アメリカンドリームは存在し続ける。“(P.140) 新しいことへの挑戦・仕事・お金・恋愛・#MeTooムーブメント・楽しく生きるためのコツ…と広範囲なトピックで、全てを取り上げるとキリがない。 人類で4番目に月面着陸したアポロ12号のパイロット アラン・ビーン氏との交流エピソードは、今でもお気に入りである。ご本人がとてもチャーミングで、ご職業柄もあってかFrank Sinatraの”Fly me to the moon”がずっと脳内再生されていた。 まさか本書で、ロックバンド LINKIN PARKのボーカルChester Benningtonの話が出てくるとは思わなんだ。彼自ら命を絶ったニュースはファンだった自分には大変ショッキングで、更に傷つかないようプレイリストから曲を外したものだ。 だが彼の古傷はそんなものではなく、バンドという拠り所を見つけてもなお、自分で自分の心を抉り続けていた…。 彼女がアメリカで見てきた世界は、万年日本で暮らしているとなかなか至ることができない。現地で身近に叫ばれている問題がピンとこないことも正直あったりした。でもそれは、日本人では及ばない考え方をアメリカ人は多く持ち合わせていることでもある。 彼らの現実が日本の未来だったりするかもしれないから、今のうちにのめり込み、文字を追いながら自分も一緒に考えていたのだった。 著者のケースに限らず、生きるとは挑戦とアップデートの連続である。僭越ながら、今回自分にも目標ができた。 渡辺さんのように、未知なるものやそれで生じる変化を面白がれる人でありたい。 もちろん『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』で書いた、「物語のように惹き込まれるレビューを書けるようになりたい」も未だ目標としている。
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ポジティブになれる自己啓発本を求めている人にはおすすめ。 でも私は今は特にポジティブパワーも自己啓発も求めていなかったので、この本は啓発濃度が高過ぎて、やや胃もたれしました。うっぷ。 She is a great fan of her familiy and herself、とい...
ポジティブになれる自己啓発本を求めている人にはおすすめ。 でも私は今は特にポジティブパワーも自己啓発も求めていなかったので、この本は啓発濃度が高過ぎて、やや胃もたれしました。うっぷ。 She is a great fan of her familiy and herself、というところが前面に出過ぎちゃってるのが胃もたれの原因かな~。 トピックの中では、日本の幸福度の話がおもしろかった。 あの世界の幸福度ランキングって何を指標にしているんだろうかと私なりに想像していたけれど、「他者への寛容度」も計算に入っていたとは意表をつかれた。 なるほど~!とすごく納得。 確かに、日本を息苦しくしているのって、「他者に対する寛容度」が低いことだわ、と目からウロコでした。 ずっと長く外資系にいたのだけど、諸事情により、久しぶりにコテコテの日本の会社(お堅い系)で仕事をしてみたら、もう私には理解しがたい細かいところまで執拗にガイドラインがあって、少しでも違ってたらうるさいったらない。 そのしょーもない不寛容さに、日々、浦島太郎的な衝撃を受けていたところだったので、特に納得した。 大げさでなく、着ていく服や、フレックスと言いつつ就業時間、帰宅時間まで、あらゆることに対して自分の好きにできなくて、お互いに横目でチラチラと他の人の反応を伺いながら、どこまでOK?って探りつつ、落としどころを見つけていく感じ・・・・明文化されていることも、されていないことも、両方ともルールを読み間違えちゃいけない無言のプレッシャーが息苦しい~。 そういう不寛容さも、サービスを受ける側に回ってみれば、細かいところまで手厚くて、人が変わっても一定の質が保たれることになって、非常にありがたいところでもあるんですけどね。 でも、やっぱりみんな辛いと思っているんだから、もう少しユルくてもいいんじゃないかなぁ。 と最近、とみに思います。
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