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拝啓、おふくろ
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拝啓、おふくろ

道上洋三(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2022/02/24
JAN 9784334952914

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2022/09/04

にこやかに、言葉が、切れる事の無いぐらいに 放送を担当している姿しか、頭に思い浮かべるのだが、今リハビリ中とか… この本の作者、道上洋三氏! ちょっと複雑な生い立ちと 祖父母により、幼き日を過ごし、母との生活が、物心ついてからの生活で、ぎこちなさを感じながら成長していく過程が、...

にこやかに、言葉が、切れる事の無いぐらいに 放送を担当している姿しか、頭に思い浮かべるのだが、今リハビリ中とか… この本の作者、道上洋三氏! ちょっと複雑な生い立ちと 祖父母により、幼き日を過ごし、母との生活が、物心ついてからの生活で、ぎこちなさを感じながら成長していく過程が、日頃ラジオなど やはりマスコミの中で見ていた感じとは、ほど遠い程ほどの違いが、この本で窺える。 何でも一所懸命で、遊びにも、スポーツにも、上を見上げ、頑張る姿は、この時代の人と、思われる。 溺れかかるまで、泳ぎも覚えたり、スポーツの道具が、最小限しか無くても、努力する、そして、それをサポートしてくれる先輩や教師など、この作者の持つ天性からの協力者がいた事が心強い! 大学進学や、それに費用面でも 母の親戚筋も後押ししてくれたり、 大学での在学も、退学せずに掛け合ってくれた人達により救われている。 母と距離がある青春時代を過ごされたみたいだか、成人してからは、ずっと一緒だったのか、オーストラリアにも同伴させたりと、親孝行させている。 作者の母親は、英語も堪能であり、この当時から、職業婦人であったことから、優秀な女性であったと想像される。 何から何まで 恵まれた環境では無かったかもしれないけど、やはり、文句をいいながらも 優しさが、溢れる親子だったと思う。 ご飯は要らないと言われても、食べずに待つ、そして、帰宅が遅いと、外のブランコに座りながら、帰りを待つ母の姿は、 作者を 心から愛した母親の姿だと思う。 今の虐待で、幼い子供が、短い生涯を終えるニュースを見て、昔は、ベタベタしたような関係じゃなくても、こんなに親子の絆が深く結ばれているのを この本で知って欲しいと思いながら本を閉じた!

Posted by ブクログ

2022/06/26

2021年9月に倒れ、今現在、リハビリに励んでおられる、道上洋三さん。 複雑な家庭に育ち、母親には「親子であって親子でない。すれ違っているようで、すれ違っていない」 そんな感情を抱きながら、自身は、挫折を繰り返し、92才で亡くなった母親を見送り、ようやく、母親と認めることができ...

2021年9月に倒れ、今現在、リハビリに励んでおられる、道上洋三さん。 複雑な家庭に育ち、母親には「親子であって親子でない。すれ違っているようで、すれ違っていない」 そんな感情を抱きながら、自身は、挫折を繰り返し、92才で亡くなった母親を見送り、ようやく、母親と認めることができた。 「おはようパーソナリティ道上洋三です」 昭和52年3月28日の早朝に聞こえてきた声は、今でも、鮮やかに、耳に残っている。 一日も早い復帰を望んで止まない。

Posted by ブクログ

2022/05/08

『次郎物語』のような、懐かしさ満点の、昭和の少年期の物語。 これほどまでに切なく、大切な物語は他にないのではないか。 中身は実話と思われるが、物語としての質が高く、感動する。

Posted by ブクログ

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