- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-07-03
義経と郷姫 角川文庫
定価 ¥748
110円 定価より638円(85%)おトク
獲得ポイント1P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2022/02/22 |
| JAN | 9784041122525 |
- 書籍
- 文庫
義経と郷姫
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
義経と郷姫
¥110
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
歴史の影に隠れた女性の生涯を描く本作は、義経の正妻である郷姫の視点から物語が展開されます。静御前の影に隠れがちな彼女の心情や葛藤が、巧みな内面描写を通じて丁寧に描かれており、読者は彼女の一途な愛と戦乱の中での苦悩に深く共感します。美しい文章によって情景が鮮やかに浮かび上がり、物語の終盤では感情が高まり、思わず涙を誘う場面も。歴史的な背景を知ることに加え、女性の視点からの新たな解釈が楽しめる作品であり、義経の正妻としての郷姫の存在が、これまで知られていなかった真実を浮き彫りにします。大河ドラマの影響で再注目される中、改めて手に取る価値のある一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
義経といえば静御前で本妻は影の人というか、ほとんど注文されてなかった人を主人公にする作者の視点がよかった。
Posted by 
義経の正妻については、ほとんど知らなかったので読みましたが、いい作品だった。 郷姫の心情が女性視点でよく描かれていて、架空の人物も違和感なく物語に溶け込めて読んでいて面白かったです。
Posted by 
大河ドラマで最近退場してしまった義経と郷姫。 タイミング良く読んだのだが、実は単行本は2005年に出ていて篠さんの出世作らしい。 義経の戦いや運命については史実通りで、大河ドラマのような斬新な解釈や演出はない。 だがこの作品ならではの設定がいくつかあって、それが物語をよりドラマ...
大河ドラマで最近退場してしまった義経と郷姫。 タイミング良く読んだのだが、実は単行本は2005年に出ていて篠さんの出世作らしい。 義経の戦いや運命については史実通りで、大河ドラマのような斬新な解釈や演出はない。 だがこの作品ならではの設定がいくつかあって、それが物語をよりドラマティックに最後の悲劇を盛り上げている。 一つは頼次という架空の人物。入間川を流されてきたところを郷に救われた記憶喪失の少年は後に記憶を取り戻すのだが、彼女への想いを秘めたまま陰に日向に見守る。 もう一つは畠山重忠と郷との秘めた恋愛関係。大河ドラマの重忠と郷(ドラマでは里?)のキャラだとイメージが湧かないが、こちらではそれもアリだなと思える。 更には郷と静との関係。大河ドラマとは真逆で互いに信頼し合っている。 郷は静とは違い『平凡な容貌』ではあるが『爽やかで気高い心を持っている』女性。彼女を象徴する花が柚香菊(ゆうがきぐ)という野菊だ。一見小さくてみすぼらしいその花は、嗅ぐと微かな柚のような香りがするという。それを嗅ぎ取れる人間は、郷の父・河越重頼と畠山重忠、そして頼次だ。三人とも彼女を支え影響を与える。 郷は頼朝から推し進められた婚礼話に対し、河越家と重忠の今後を考え、重忠への想いを封印し受け入れる。 一方の義経はイメージ通りの美男子。郷が嫁入りする前からすでに静とは深い関係にあり、そこはドラマとは逆の順番になっている。 だが義経は静のことを愛妾というよりは『同志』であると言い、郷からは静への義経の想いは『母を慕う情愛の形』のように見えている。 この三人の関係はありがちな三角関係とは全く違って興味深い。そこに頼次や重忠がどう割って入るのかにも注目だ。 義経は当初、郷に対し実母・常盤御前のような『人の言いなりになる者』という見方をしていた。『自分の運命を、自分の手で切り開いてきた』『私の心は分かるまい』とまで言って遠ざけている。 だが郷は静や義経の心に触れるうちに、追い込まれていく義経の側に最後までいたいと強く望むようになる。その時の郷の心にはすでに重忠はいない。彼女は流される者ではなく、自分で自分の運命を決めた人間になった。 この作品での頼朝は猜疑心が強く本心を見せない男、政子は相手を委縮させる気性の激しさを持った女、北条時政に至っては『自分より下と見切った者に対しては徹底して見下した態度を取る』『身震いするような嫌悪感』と散々な描かれようだ。 『自らは手を汚さず、戦場にも赴かず、勝利と幸福の恩恵だけにあずかっている人々』という不平等な世界の頂点に彼らはいる。 その逆にいるのが義経、郷、静、頼次、そして畠山重忠だ。彼らの運命は頼朝と政子、そして北条家に翻弄され蹂躙され、さんざん利用された挙句に捨てられる。 だがそんな彼らにも意思があり感情があり命がある。 わずか五年の結婚生活で義経と郷は様々な紆余曲折を経て真の夫婦となり、郷は父と弟を犠牲にしてまで思いを貫いた。 大河ドラマの義経夫婦の関係も斬新で面白かったが、こちらはオーソドックスながら悲恋物として感情移入出来た。 静も頼次も重忠も、もっと書けば葛の葉も、これは皆の悲恋の物語。だが悲恋だからこそ美しくも見える。 ドラマでは義経の最期に対面するのが義時だが、こちらは頼次。その対比も面白い。
Posted by 
