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最期の声 ドキュメント災害関連死
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2022/02/16 |
| JAN | 9784044006303 |
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最期の声 ドキュメント災害関連死
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
災害関連死をテーマにしたこの作品は、過去の震災からの教訓を引き出し、未来の被災者を守るための重要なメッセージを伝えています。著者は、阪神・淡路大震災や熊本地震などの現場を訪れ、遺族や支援者の声に耳を傾けることで、災害の影響を受けた人々の心の傷に寄り添いながら、丁寧な取材を行っています。多くの人が災害関連死の存在を知らず、制度の認知度が低い中で、どのように支援を広めていくべきかを考えさせられる内容です。感情に訴えるストーリーは、読者に深い共感を呼び起こし、災害対策の重要性を再認識させる力を持っています。未来の災害を防ぐための知識と意識を育む一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
災害後に,その影響で亡くなる人=災害関連死について,法律上の位置づけられてきた歴史や,その後の判定基準などについて,具体例を挙げながら追求したドキュメントで,とても力作だと思った。 市民図書館からお借りして読んだのだが,自分の手元にも置いておきたいと思っている。たくさん下線を引き...
災害後に,その影響で亡くなる人=災害関連死について,法律上の位置づけられてきた歴史や,その後の判定基準などについて,具体例を挙げながら追求したドキュメントで,とても力作だと思った。 市民図書館からお借りして読んだのだが,自分の手元にも置いておきたいと思っている。たくさん下線を引きながら読み直したいと思う。 わたしたちが学ぶべきものがたくさん詰まっている。 2024年能登半島地震でも,すでに,直接死228人より災害関連死522人となっており,災害関連死が直接死の2倍以上となっている(2026/08/05現在)。 本書で,榛沢和彦新潟大学大学院特任教授は,日本の避難所の現状について以下のように述べている。 「交通事故が頻繁に起きる道路があったとします。 救急車の数を増やしても、事故は減らない。いまの災害支援は、救急車をたくさん走らせている状況と言えばいいでしょうか。 事故を減らすには道路状態や交通状況などを根本的に見直さなければなりません。そう考えると、いち 早く環境改善に取り組まなければならないのが、避難所です。いわゆる『雑魚寝の避難所』。その避難所の風景は、関東大震災から変わっていないんです」(311ぺ) 今回の熊本地震でも繰り返される,この初期避難所の現状。阪神淡路大震災どころか,関東大震災から変わっていないと榛沢は言う。 災害弱者を守るためには,まずは,そこから改善して欲しいものだ。他国ができていることを,なぜ日本ではできないのか不思議でしょうがない。 著者は,災害関連死を「死ななくてすんだ命」だともいう。 そのとおり。「想定外だった」からではすまないような,防災対策をして欲しいと思う。それでも,なお,災害関連死は起きるのだから。 そして,その災害関連死を,自己責任などに帰すことのないように,我々も注意したいと思う。
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災害関連死を調べることは未来の災害関連死をなくしていくための貴重な財産になるという信念のもと、阪神・淡路大震災、中越地震、熊本地震の災害が発生した地域を歩き回り、遺族、関係者、支援する医者、弁護士など一人ひとりの話を聞きながらまとめた本だった。とにかく丁寧な取材が際立っている。...
災害関連死を調べることは未来の災害関連死をなくしていくための貴重な財産になるという信念のもと、阪神・淡路大震災、中越地震、熊本地震の災害が発生した地域を歩き回り、遺族、関係者、支援する医者、弁護士など一人ひとりの話を聞きながらまとめた本だった。とにかく丁寧な取材が際立っている。そして取材相手のこころの傷に寄り添って深い共感を示す。彼らと共に涙し、怒り、何をすべきなのかを考える。世界をより思いやりのある、誰も置き去りにしない場所にしたいという、とてもまっすぐな理念のもとで執筆しているのが分かる。そもそも日本の災害被害者に対する弔慰金という制度は、自ら被災して大切な肉親を失った政治家が信念を持って実現にこぎつけた施策だ。近視眼的で人気取りに汲々としている政治家ばかりの昨今ではなかなか見かけられない存在だ。絶版になったそうだが、こういう本こそ多くの人に読んでもらいたいものだと思った。
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副題に「災害関連死」とあるが、災害弔慰金法制化の経緯からどのように災害関連死に対象が広げられてきたか、また災害関連死を「災害支援の失敗例」と捉え、遺族と災害関連死対策をする人を追ったドキュメント。新たな視座を提示できている。
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