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死の医学 インターナショナル新書092
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社インターナショナル/集英社 |
発売年月日 | 2022/02/07 |
JAN | 9784797680928 |
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死の医学
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
脳神経内科医が、臨死などの非科学的とされるものを科学的にアプローチした一冊。 どれもスピリッチュアルな要素はなく、面白かった。
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幽体離脱や金縛りは脳を刺激することで再現できる、というのがまず驚き。 後半に、死後の世界などもっと切り込んでいくのか?と思ったが失速したように思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
引用 「『最後のあり方』を家族と共有すること 元気なうちから、人生の最終段階における医療に対してどのような希望を持つかを考え、表明すること、家族と共有していることを、アドバンス・ケア・プランニングと呼ぶ。 根本治療の対象でない臨終間際の救急搬送は、無駄に苦しみを負う上に、治癒の見込みがないまま医療費もかかってしまう。必要な医療を誰もが受けられるよう、過剰な医療は受けたくない、受けないと言う当たり前のことを誰もが納得して選びとることができれば、国の財政も医療資源も、それから人生の最終段階における苦痛や恐怖も、大いに改善が期待できる。 瀕死の状態で治療の限度を自ら決定する事は、現実的には難しい。患者さんの家族としても苦しそうな本人の姿を見れば、「できることをすべてやってください」と希望するのは自然な心情である。本人や家族が「戻る見込みがないなら人工呼吸器の使用開始はやめてほしい」と意思表示しない限り、病院に救急搬送されれば現代医学の全力が尽くされる。気管切開をしての人工呼吸器を装着すると24時間体制で痰の吸引を要するため、自宅療養が長くなると家族の疲弊が極限を超えてしまう。 だからこそ元気なうちから、向き合うのも辛い死の問題に対して、あえて向き合って決めておくべきなのだ。」
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