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次なる100年 歴史の危機から学ぶこと
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次なる100年 歴史の危機から学ぶこと

水野和夫(著者)

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次なる100年 歴史の危機から学ぶこと

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2022/01/28
JAN 9784492444658

次なる100年

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商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2023/07/08

読みづらい文体だが、主張は明快である。 ゼロ金利の意味とは何か、どうして実質賃金が下がるのか、中間層が没落する理由は何か。 これらの疑問が氷解した。もはや成長は幻想である。

Posted by ブクログ

2023/06/25

水野和夫さんの本は新書「資本主義の終焉と歴史の危機」だけ読んだことがある。 先日、「Slowdown 減速する素晴らしき世界」を読んで、もやっと感じていたことがなんとなく書かれている気がした。 そんなときにこの本を目にして、なんとなく関連がありそうな気がして、でも高いのでとりあえ...

水野和夫さんの本は新書「資本主義の終焉と歴史の危機」だけ読んだことがある。 先日、「Slowdown 減速する素晴らしき世界」を読んで、もやっと感じていたことがなんとなく書かれている気がした。 そんなときにこの本を目にして、なんとなく関連がありそうな気がして、でも高いのでとりあえず図書館で借りてみたらとんでもない厚さだった。 2週間で返さないといけないのでちょっと駆け足で読んでしまったけれど、やっぱそうだよなあという感じがした。 【なんとなく感じていること】 1)本当にこれからも順調に経済成長なんてできるのだろうか 2)そもそもだが、消費しきれないほど作っているのではないか(服とか食品) 3)企業の収益を現地にいる労働者に給料として還元せず、株主に戻しちゃったら日本から資本がどんどん流出することになるのではないか 4)お金に働かせる、というのは倫理的に誤っているのではないか 5)高度に経済成長していたのは単にその前が貧しすぎただけ、もしくは人口が急激に増えただけの、一時的なボーナスタイムだったのではないか 6)日本の文化は、タイトな国民性からもたらされる治安の良さや、誠実さによって守られており、これ以上の貧困を許すと、秩序が崩壊するのではないか。 とりあえずこんな感じだろうか。 いま、この時代に肉体を持って生きている人間が、現時点の状況を歴史的に捉えようとすると、やはりデータだけでは足りず、思想(宗教や倫理も含まれる)、芸術などの助けを十二分に借りなければできないだなあと思った。 データだけでは、抽象化は難しい。これからの100年を見据えるには、人類史全体を流れで大きく捉える必要があるんだろうな。 水野氏にこの本を書かせたのが鈴木忠志の演劇であることや、たびたび引用されるのがシェイクスピアだということを考えると、人間の思想というものは、小説、戯曲、経典、思想書、さまざまな形で表されるものの、結局は人間の社会そのものを描き出しているのかもしれない。

Posted by ブクログ

2023/06/15

グローバル化は、時の小泉政権が主張していたのとは違い、富裕層による帝国化である。これにより中間層が脱落、この過程は帝国崩壊につながる(歴史が証明)。 無限の「蒐集」古代ローマが世界帝国を目指し土地を、中世キリスト教は世界宗教を目指して無限に信者を、近代はより良い生活を目指して資本...

グローバル化は、時の小泉政権が主張していたのとは違い、富裕層による帝国化である。これにより中間層が脱落、この過程は帝国崩壊につながる(歴史が証明)。 無限の「蒐集」古代ローマが世界帝国を目指し土地を、中世キリスト教は世界宗教を目指して無限に信者を、近代はより良い生活を目指して資本を無限に集めようとした。

Posted by ブクログ

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