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三千年目の神対応(3) ヤングマガジンKCSP
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三千年目の神対応(3) ヤングマガジンKCSP

加藤文孝(著者)

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三千年目の神対応(3) ヤングマガジンKCSP

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2022/02/04
JAN 9784065268223

三千年目の神対応(3)

¥330

商品レビュー

3

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2022/09/24

三百年に及ぶ印鑑探しの旅もとうとう終着。 思えば、十蔵は持って生まれた霊感体質によりこれまで不遇を託って来たが、高校入学初日に偶然にも禁足地の茂みにハマっていたミタマ様と出会って一目惚れし、旅に出て来たのがはじまり。 ミタマ様は、もう神様を辞めたくてうんざりしていた所に十蔵...

三百年に及ぶ印鑑探しの旅もとうとう終着。 思えば、十蔵は持って生まれた霊感体質によりこれまで不遇を託って来たが、高校入学初日に偶然にも禁足地の茂みにハマっていたミタマ様と出会って一目惚れし、旅に出て来たのがはじまり。 ミタマ様は、もう神様を辞めたくてうんざりしていた所に十蔵が通りかかり、人間と結婚すれば神様を辞められるという利害の一致から早速婚姻届を出そうとしたけども印鑑をどこかに落として来たことが発覚。十蔵を伴い旅へ。 そもそも、ミタマ様はいつから十蔵に好意を抱き始めていたのだろう。旅の間にはちょいちょい小さなイベントがあったけど、明確にこの時この場面、みたいなのは無かったような…?気付いたら情が移っていたような感じだろうか。 十蔵も、ミタマ父と打ち解けられたのは良しとして、件の霊感が役立った描写も無くて際立って魅力を感じさせるような人物ではなく、読んでいても取り立てて応援したい感じにならなかったのが残念。 ここにきて新キャラ・祭が登場し、安定してかわいいんだけど、どうせ出すなら2巻後半の少しダレた辺りからコンスタントに美少女キャラを投入させていれば良かったのでは?と思わなくもないような。 寅さんみたいに今回の旅先で出会ったマドンナ、みたいなね。 一行の旅はこれからも続くぞ!エンド。 巻末おまけ〈体育館の裏の裏〉は『三千年目〜』連載前の読切短編だろうか?キャラのポージングとか表情とか黒髪ロングのヒロインとか共通点がいっぱい。十蔵は短髪で良かったと思う。 1刷 2022.9.24

Posted by ブクログ

2022/04/22

 3巻なので基本構造は割愛っていうか完結した?  一応、女神の目的は達したところで終わりなのかも知れない。  緻密に描写された作画で、微塵も面白くないコメディが展開されるそのギャップを楽しむタイプの怪作。  いざとなったら続編で続けられそうなラストだけど…あ、帯にしっかり「最終巻...

 3巻なので基本構造は割愛っていうか完結した?  一応、女神の目的は達したところで終わりなのかも知れない。  緻密に描写された作画で、微塵も面白くないコメディが展開されるそのギャップを楽しむタイプの怪作。  いざとなったら続編で続けられそうなラストだけど…あ、帯にしっかり「最終巻」って書いてあった。  流石にラストだけあって、しっかりした構造のオチに繋がっていた。  この作品、ヘナチョコなようでいて芯はしっかりしていて、面白くも描けるけど作風を引き立てるために敢えてのヘナチョコさが垣間見られて好きだった。

Posted by ブクログ

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