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「NO」から始めない生き方 先端医療で働く外科医の発想 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2022/01/20 |
JAN | 9784087443462 |
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
筆者の「人と関わるのをやめることはできない」という言葉に共感する。切除不能と言われた病を、どうやって治療するのか。それにはきちんとした考えや、計算があってのことでただ闇雲に手術を推奨している訳ではない。 2014年に移植病棟24時で抱いた思いが蘇ってきて、あぁこの感じ、やっぱりす...
筆者の「人と関わるのをやめることはできない」という言葉に共感する。切除不能と言われた病を、どうやって治療するのか。それにはきちんとした考えや、計算があってのことでただ闇雲に手術を推奨している訳ではない。 2014年に移植病棟24時で抱いた思いが蘇ってきて、あぁこの感じ、やっぱりすごいなぁと感じた。 たくさんの思いに動かされてここまで来て、ここから10年、またどんな進化を遂げられるのか楽しみです。コロナからの回復力もすごい!
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※このレビューにはネタバレを含みます
すごい人だー! 普段、「生き方」とか「考え方」とか、「○○の方法」とか、そういう自己啓発系の本はほとんど読まないけど、書店でパラパラとめくってみたところ、一人の外科医の方が自分の仕事について語っているエッセイみたいな本かな?と思って興味を抱いて購入しました。 著者名からは思い出さなかったけど、読んでみると、そういえばコロナ禍でのニュースで、ニューヨークで活躍する日本人医師がコロナに罹って、重症化から生還したっていうニュースを見た覚えがあって、そのときに、もともとアメリカで高い評価を受けている移植医療が専門の日本人医師、という感じで伝えられていたので、すごい日本人医師がいるんだなー、こんな優秀な人材をみすみす死なせてはいけない、ということで、同僚の医師たちが必死になって彼の命を救ったのか…と思った、その先生ですね。 さて本書では、1・2章は加藤医師の基本的な考え方、3~7章はこれまで行ってきた難しい手術の実例が、患者さんとのやりとりも含めて詳しく書かれていて非常に興味深い。医学の専門的なこともわかりやすく、図解も入れて書いてある。でも何より、患者さんとのやりとりが人間的魅力にあふれていて素晴らしい。しっかりと「病気(腫瘍とか)」そのものに向かい合うプロの医者でありながら、患者さんの心や、家族などのバックグラウンドにも寄り添って、冷静でありながら温かく、使命感にあふれ、前向きで、タイトルの「NOから始めない」の通り、柔軟でチャレンジングな発想で医療に向き合ってきたいろいろな体験が、ありのままに、分かりやすい言葉で綴られている。私は教育や心理学、社会学関係の本を読むときも、やっぱり具体的な事例を読むのが好きなので、この本でもたくさんの難しい手術の事例はとても興味深く読めた。 8章以降は加藤医師が「仕事」に向き合うときの考えかたや、これまでに学んできたことが、こちらも平易な言葉で書かれていて、医者に限らずどんな仕事にも通じる内容でとても共感したし、私もそうありたいと感じた。 特に印象に残ったというか、私なりに解釈して、大事だなと思ったことは、どんなことからも学ぶ姿勢をもつ謙虚さ、かな。自分と違うタイプの医師からも学ぶ。患者さんの一言からも学ぶ。困難にぶつかったときに、そこからも学ぶ。うまくいったときも、自分の力でうまくいったと奢らず、うまくいった理由を考え、そこから学ぶ。謙虚で、感謝の気持ちをもつことは、次につながるし、人として成長するためにとても大事だと思った。 私もそうありたい。 文庫版増補章として、ご本人がコロナウィルスに感染して生死の境をさまよった経験、子どもの頃の思い出、医師になるきっかけ、いかにしてアメリカで働くことになったか、などオマケ(?)で加藤医師の来し方を読めてお得感満載です。
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