獅子の踊り子 カルトC equalコレクション

柳瀬せの(著者)

• 販売会社／発売会社: 笠倉出版社
• 発売年月日: 2022/01/25
• JAN: 9784773062250

商品レビュー

2025/06/01

獣と人との姿を自在に操れる高等種族(ハイブリッド)のアムランと元踊り子で男娼として働かされている人間のヨルの異世界ファンタジーBL。

踊る時、よがる時、ヨルの身体のラインとかホント美しく、エロスでした。
ただ無理矢理系は余り好みでないので、半ばくらいまでしんど…でした。

種明かしはまぁ物語的に後半にもってくるとしても、買い上げた男娼としては待遇が良すぎる、とか、抱き潰す勢い、ではなく『何でこんなにも優しく抱くのか？』路線をもっと早目に出してほしかったな〜

でも、二人の関係やヨルの心情の変化などが丁寧に描かれていて、表情からもそれが読み取れ、キレイにまとめられている一冊でした。
想いが通じ合うと、若干の無理矢理はしんどいどころかドキドキになるのを感じられる画力、スゴイな〜

2024/01/05

⭐︎4.0

人と獣の二つの姿を持つ"ハイブリッド"×男娼(元踊り子)。
最初の強引なのもいいし、獣Verも良かった。
覚えていなかったからといって、最初の扱いはちょっとひどいと思うんだけど、エロいのでまぁ笑。
ほぼライオンの時ともいいけど、混ざり合った時がね。個人的にはツボだった。
DMM ライトセーバー
DMM R18版 白線

2023/03/24

総合評価：★4.5
初読みの作家さん。電子の方でちらっと試し読みをしてみて面白そうだったので購入しました。
まず、読んでいて一番思ったのが絵がめちゃくちゃお上手だという事です。特にエロシーンはかなり見応えがあるので、これだけでも一読の価値はあるかと思います。
また、ただ絵が上手いだけでなく、漫画のレベルも非常に高いです。重要なシーンにおけるキャラクターの魅せ方、構図も非常にお上手で、読者の心の掴み方をよく分かっているな、と思いました。(特にヨルが踊っているシーンがとても素敵で印象に残りました)
最後まで楽しく読ませていただきましたが、強いて気になった点を挙げるとするなら若干エロの割合が多いかな、という事くらい。
ストーリー重視派の自分的にはエロシーンをもう少し削ってその分ストーリーに深みを足してほしかったのですが、これはこれで面白かったですし、十分満足感を得られましたので特に不満という訳ではありません(^^)
思いがけず、素敵な作品に出会えて良かったです。次回作にも期待しています。