- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
AI監獄ウイグル
定価 ¥2,420
385円 定価より2,035円(84%)おトク
獲得ポイント3P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2022/01/13 |
JAN | 9784105072612 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
- 書籍
- 書籍
AI監獄ウイグル
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
AI監獄ウイグル
¥385
在庫あり
商品レビュー
4.6
30件のお客様レビュー
テクノロジーは人間を豊かにするはずだった。しかし、今やAIを代表とする先進テクノロジーが、人間の自由を奪い、人権を侵害し、人間を高度に監視するシステムを作り出すことに利用されている。その筆頭となるのが、AIテクノロジーを活用し新疆ウイグル自治区における人権侵害を通して中央アジアか...
テクノロジーは人間を豊かにするはずだった。しかし、今やAIを代表とする先進テクノロジーが、人間の自由を奪い、人権を侵害し、人間を高度に監視するシステムを作り出すことに利用されている。その筆頭となるのが、AIテクノロジーを活用し新疆ウイグル自治区における人権侵害を通して中央アジアからヨーロッパへインフラをつなげる一帯一路構想を推し進める中国である。習近平は、輸送コストの低いシルクロードの復活を通して経済拡大を目指している。その上で、国内で暴動テロを起こし強引な独立を主張するウイグルは強制収容所を建設し、テロ分子を収容する必要犠牲になっている。そこで活用されるのが、AIシステムであり、作成者の意図を反映した恣意的なシステムが国民を監視、格付けし、人間らしい生活を奪う。筆者は、このような現象が局地的、一時的なものだと考えるのは非常に危険であり、21世紀を通して人権侵害の大きな媒介者となり得ると指摘する。メイセムというウイグル人の女性の経験を辿りながら、明日は我が身として恐れずにはいられない。
Posted by
ジョージオーウェル 一九八四年 が発表されたのが1949年 今から75年前 私がその本を読んだのが 古典SFとして同じく75年たつ先月のこと ありうるかもしれない未来に 恐ろしくなった感情が消えないうちに 現実に 当事者さえも抗えないうちに 起きていたことに驚愕 さらに最悪...
ジョージオーウェル 一九八四年 が発表されたのが1949年 今から75年前 私がその本を読んだのが 古典SFとして同じく75年たつ先月のこと ありうるかもしれない未来に 恐ろしくなった感情が消えないうちに 現実に 当事者さえも抗えないうちに 起きていたことに驚愕 さらに最悪なことに 世界はもっと利得のために複雑に絡み合い わたしたちが知り得る手段のマスメディア 報道も規制がかけられてるものである可能性もあり 真実を見極めるのがとても困難な状況 さらに 私が使うスマートフォンや ネットショッピング、インターネット AI、chatGPを効率的ともてはやす それ自体、私たちの情報を与え続けてる事実 これからどう生きるべきなのか わからなくなります 先日量子コンピューターの特集のテレビをみました 詳しいしくみは難しいけど 量子コンピューターがあれば 難読なパスワードやセキュリティも 解読できてしまう それを防ぐのも量子コンピューターだと だから、各国が競争して開発をしてると。 私には難しいことはわからないし いうこともできませんが 誰もが、どんな考え方も尊重し合える世界を 作れるのが人間なんじゃないかと。 誰もが、少しでももっと自分自身の時間を 自分自身のために使える時間を増やせる 楽しみを持つ機会をもたらしてくれるのが 科学の発展でいいんじゃないかとおもいます。 誰かだけが得をしたり 誰かだけが権力を得るための 社会を作るために技術を使われたくないし そんな技術はいらないです 平等ではなく、それぞれの違いを ただ許容していくべきだと。 長く備忘録的になりましたが、 ここまで読んでくださった方 ぜひ、一九八四年をよんだあとに、この本を 手に取っていただきたいです。 2024年 この本が書かれた時から2年 さらに世界は違う方向にむかっているのに 私が知らないだけかもしれませんが 読んで無駄にならないと思います。
Posted by
中国政府による新疆ウイグル自治区での大規模な人権侵害について描いたノンフィクション。「1984」のようなフィクションの世界の話にも思えてしまうが、現実に起きているなのだから恐ろしく、悲しい。 邦題には「AI監獄」とあるが、AIを駆使した購買履歴の監視(ある商品をいつもより多く買っ...
中国政府による新疆ウイグル自治区での大規模な人権侵害について描いたノンフィクション。「1984」のようなフィクションの世界の話にも思えてしまうが、現実に起きているなのだから恐ろしく、悲しい。 邦題には「AI監獄」とあるが、AIを駆使した購買履歴の監視(ある商品をいつもより多く買っているのは怪しい)や、街中の至る所に設置した監視カメラと顔認証技術を用いた監視、だけではなく、住民を10人程度のグループに分けてお互いの行動を報告させ齟齬があれば尋問する、共産党幹部を一週間家庭に送り込んで寝食を共にして監視するなど、テロ予防を名目にあらゆる手段で監視を行なっている。 本書では北京大学を卒業し海外の大学院に留学していた女性の過酷な経験を中心に、監視や尋問、更には「再教育センター」での過酷な思想教育について語られている。 自分に何ができるか考えても残念ながら何も思い浮かばないが、せめてこの本を広めることはしたい。 そして、本の著者、リスクを承知でインタビューに協力された方々、翻訳者や出版に携わった方々に、この本を世に出してくださったことに感謝します。
Posted by