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防衛事務次官 冷や汗日記 失敗だらけの役人人生 朝日新書850
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防衛事務次官 冷や汗日記 失敗だらけの役人人生 朝日新書850

黒江哲郎(著者)

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防衛事務次官 冷や汗日記 失敗だらけの役人人生 朝日新書850

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2022/01/13
JAN 9784022951540

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商品レビュー

3.7

12件のお客様レビュー

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2024/06/16

南スーダンPKO日報問題で引責辞任された黒江元防衛相事務次官の役人人生を通じて、日本を巡る安全保障環境の変化の推移が読み取れる一冊。 この30年で日本を巡る安全保障環境は全然変わってしまった。にもかかわらず、そのことを理解できていない「ジャーナリスト」の解説が、「平和安全法制」を...

南スーダンPKO日報問題で引責辞任された黒江元防衛相事務次官の役人人生を通じて、日本を巡る安全保障環境の変化の推移が読み取れる一冊。 この30年で日本を巡る安全保障環境は全然変わってしまった。にもかかわらず、そのことを理解できていない「ジャーナリスト」の解説が、「平和安全法制」を未だに理解できていないことに愕然としつつ、その分星一つ差し引いて星四つとする。

Posted by ブクログ

2023/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 黒江哲郎氏、1958年生まれ、1981年防衛庁入庁、2015年事務次官、2017.7辞職。南スーダンPKO日報問題で停職処分を受けての自己都合退職、パソコンの強制終了のような辞め方とか。40年弱のご勤務、途中、自律神経失調症、ぎっくり腰、呼吸困難、貧血などに襲われたそうです。大変な仕事、お疲れ様でした。「防衛事務次官冷や汗日記」、2022.1発行。

Posted by ブクログ

2023/03/30

元防衛事務次官の黒江氏の回想録。失敗だらけの役人人生というタイトルのとおり、若手の補佐時代、課長時代、局長時代、事務次官時代と職務のレベルごとに時系列で構成され、その時点でどんな失敗に直面したかが丁寧に書かれている。一言で感想をいえば、失敗に裏付けられたビジネススキルを楽しく学べ...

元防衛事務次官の黒江氏の回想録。失敗だらけの役人人生というタイトルのとおり、若手の補佐時代、課長時代、局長時代、事務次官時代と職務のレベルごとに時系列で構成され、その時点でどんな失敗に直面したかが丁寧に書かれている。一言で感想をいえば、失敗に裏付けられたビジネススキルを楽しく学べる書というところ。 他の方の書評にもあるとおり、回想録とは兎角自慢や成功体験に終始するのに対し、本件は、失敗談とそれをどう乗り越えたかについての視点が中心。人間、失敗から学ぶので、先達の失敗談というのは貴重である。 また、その中には、だから・ですから・だったらと言ったDワードをやめて、さ行のSワード(さすがとか)の方が入りが良い、一人で抱え込むと碌なことがない、エレベータートークの極意、起承転結ではなく、課題→検討→対応など、官庁職員を超えて参考になるビジネルスキルも織り込まれている。また、大臣に気を利かせたつもりで寿司弁当に醤油をかけようとして大臣本人にかけてしまうなど、はたからみると笑える失敗にも事欠かず、読んでいて飽きさせない。 それにしても、昭和や平成の働き方はモーレツだったと思い知らされる。筆者は、記憶するだけで6回脳貧血で職場で倒れたという。若い時分に中期防衛力整備計画の調整中に防衛庁内の会議で高官からの反対論の中で脳貧血倒れてしまった筆者が、その後、当時の次官などが反対論をひっくり返して筆者らの案を通してくれたというエピソードがある。筆者はそれを怪我の功名のように誇っていたようだが、当時の大蔵省のカウンターパート(実は今の加藤勝信厚生労働大臣)にそれをたしなめられるシーンがある。つまり、筆者が倒れている間も仕事は他の人がカバーして回っていたこと、一方、家庭人としての夫や父親は一人しか居らず代替が効かないこと、倒れるまで働いてはいけない、それは決して美しいことではない、ということ。 24時間働けますか?との強精剤のCMすら流れてい モーレツに働くことがスタンダードだった昭和末期、多忙職場の頂点のような大蔵省にいて、そうした視点を持って人を嗜められた識見というのは凄いと思う。 そうした立派な先輩に助けられ、頼りになる後輩にも支えられて、最後に南スーダンの情報公開事案の処理で失敗したにせよ、トップになれる人望と識見があったのだと思う。それが本書に活かされ、官界のみならず、これから仕事をする人達への読みやすいメッセージになっていると思う。

Posted by ブクログ

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