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夜の果てへの旅 新装版(下) 中公文庫
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夜の果てへの旅 新装版(下) 中公文庫

ルイ・フェルディナン・セリーヌ(著者), 生田耕作(訳者)

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夜の果てへの旅 新装版(下) 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2021/12/22
JAN 9784122071612

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夜の果てへの旅 新装版(下)

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2024/02/02

上下巻読了。上巻のぐいぐい引っ張られる展開についていった先の下巻は前半が凪。悶々としているうちにまたぐいぐい展開に巻き込まれ、果てへ。医学生で元軍人となってしまった主人公の、パリからコンゴへ、ニューヨークへ、そしてパリの場末町への旅。 上巻はあちこち場面も変わるし、それに伴い登...

上下巻読了。上巻のぐいぐい引っ張られる展開についていった先の下巻は前半が凪。悶々としているうちにまたぐいぐい展開に巻き込まれ、果てへ。医学生で元軍人となってしまった主人公の、パリからコンゴへ、ニューヨークへ、そしてパリの場末町への旅。 上巻はあちこち場面も変わるし、それに伴い登場人物も入れ替わりがありそれなりに飽きなかったけど、下巻の前半は閉塞感があり読み進めるのがきつかった。が、後半は上巻のようにめくるめくものだった。 反戦をきっかけに、世界への不満を漏らし続けるこの小説をなんといえばいいだろう。観察眼の光る描写が挟まるので、読むのが止まらなくなる。人を惹きつける暗さのある小説として、これからも読まれていくのだろう。

Posted by ブクログ

2021/12/21

アフリカ、米国と遍歴を重ねたバルダミュは、パリ郊外で医院を開業するが――。世界に衝撃を与えた二〇世紀文学の重要作品。〈巻末エッセイ〉四方田犬彦

Posted by ブクログ

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