![近代の終わり 秩序なき世界の現実 PHP新書 世界の知性シリーズ](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001977/0019776879LL.jpg)
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近代の終わり 秩序なき世界の現実 PHP新書 世界の知性シリーズ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2021/12/15 |
JAN | 9784569851150 |
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近代の終わり
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欧米の視点からコロナ後の世界情勢を8人の識者が語る内容。各テーマ毎に最新のトピックがコンパクトにまとまっており、とても参考になり有益である。ただし「近代の終わり」という題名はちょっと大げさというか違うかなという印象。また、ウクライナ問題が起きる前の見解なので、その後世界情勢も大き...
欧米の視点からコロナ後の世界情勢を8人の識者が語る内容。各テーマ毎に最新のトピックがコンパクトにまとまっており、とても参考になり有益である。ただし「近代の終わり」という題名はちょっと大げさというか違うかなという印象。また、ウクライナ問題が起きる前の見解なので、その後世界情勢も大きく変化している事には留意する必要がある。気になったワードとしては「憎悪の民主化」「自由(主義)の暴走」「日本には社会契約があるが中国にはない」「模倣の時代(&アンチ自由主義)」といったあたり。今後も考察すべき主要テーマとしては、ネット社会、米中対立(自由主義vs権威主義)、生命・環境倫理の動向といったところか。
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1 アジア人への暴力と憎悪の民主化(ブライアン・レヴィン) アジア系女性への暴行が広がっている アジア系以外への人種犯罪も増加 三十代男性の犯罪者が多い傾向 非現実的な陰謀論から生じる非難合戦 ソーシャルメディアで拡散されるステレオタイプ 予防の観点が抜けていた 2 「ファンタ...
1 アジア人への暴力と憎悪の民主化(ブライアン・レヴィン) アジア系女性への暴行が広がっている アジア系以外への人種犯罪も増加 三十代男性の犯罪者が多い傾向 非現実的な陰謀論から生じる非難合戦 ソーシャルメディアで拡散されるステレオタイプ 予防の観点が抜けていた 2 「ファンタジーランド」と化すアメリカ(カート・アンダーセン) 「真実」や「現実」を創作できるという信条 過激で極端な解釈を掲げる超自然的な宗派の台頭 反エリート主義はアメリカの国民性の一部 個人主義が間違った方向に加速した 人びとの不安が陰謀論を生み出す 3 北朝鮮の核攻撃に弱い国はどこか(ジョージ・フリードマン) アメリカ人の大半が抱く政治への不信感 階級間の戦いはしばらく続く 経済・社会活動を軽視する専門家への反発 アメリカは危うくなるのも再生するのも速い 米中は軍事衝突するのか 日本は安全保障上の戦略を示すべき 4 自由主義的覇権は幻想だった(イワン・クラステフ) アメリカ軍のアフガンからの屈辱的な撤退 アメリカの脆弱性を露呈させた9.11 自由主義的覇権の危機 パンデミックで人びとの死に対する意識が変化した 医薬品は近郊で生産してほしいと欧州人は考えている 存在感が増すミドルパワー Euの多様性はリスクとなるか 米中対立が沈浄化することはない 5 パンデミックが加速させた米欧の分断(アダム・トゥーズ) 経済回復には金融政策に加え、大規様な財政政策が必要 現代貨幣理論の正しさと限界 ワクチン配布における政治の大失態 ヨーロッパ経済の回復はスピード感に欠ける 中国がアメリカとの軍事競争から引き下がることはない 経済の未来を担う者たち 分断に向かうアメリカと欧州経済 6 外国貿易反対派の抗議の歴史(ヴァレリー・ハンセン) グローパリゼーションの起源を大航海時代とするのは遅すぎる コロンプスより先にアメリカ大陸に上陸したバイキング 一帯一路構想で覇権を狙う中国の拡張主義 西暦一000年当時の反グローバリゼーション暴動 各国の政府が独自に講じる貨困陪への救済措骰には限界がある 人類はこれまでとは違う生き方をしなければならない 7 健常者優位主義を乗り越えられるか(ジョージ・エストライク) 出生前診断の倫理的課題 分離教育自体が問題をはらんでいる 遺伝子細集が抱える危うさ 障害がある状態という「一線」はない 誰しもが「障害の地」に渡る可能性がある 対話の中心として節害者自身も参加すべき 8 地球の大都市が化石になる日(デイビッド・ファリアー) 世代を超えて影響を及ぼす地球へのダメージ 数万年後は道路は残っていない ニューヨークを守るには周りに防水壁が必要となる ムンクの「叫び」を放射性核廃棄物の保管所の目印に?・ 加速する生物多様性の減少度 人類の環境の支配がウイルスに進化の道を開いた インターネットは大批のエネルギーを消耗する エピローグ―パンデミックがもたらした壮大な実験
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※このレビューにはネタバレを含みます
<目次> プロローグ人類の未来は明るいか 1ブライアン・レヴィン アジア人への暴力と憎悪の民主化 2カート・アンダーセン ファンタジーランドと化すアメリカ 3ジョージ・フリードマン 北朝鮮の核攻撃に弱い国はどこか 4イワン・クラステフ 自由主義的覇権は幻想だった 5アダム・トウーズ パンデミックが加速させた米欧の分断 6ヴァレリー・ハンセン 外国貿易反対派の抗議の歴史 7ジョージ・エストライク 健常者優位主義を乗り越えられるか 8デイビット・ファリアー 地球の大都市が化石になる日 エピローグ パンデミックがもたらした壮大な実験 秩序なき世界の現実 P138グルーバリゼーションの起源を大航海時代とするのは 遅すぎる 15C半ばではなくて、1000年代(中国なら宋代) 雑誌VOICEの連載記事のまとめ本
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