1,800円以上の注文で送料無料

新編 おんなの戦後史 ちくま文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

新編 おんなの戦後史 ちくま文庫

もろさわようこ(著者), 河原千春(編者)

追加する に追加する

新編 おんなの戦後史 ちくま文庫

定価 ¥990

330 定価より660円(66%)おトク

獲得ポイント3P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2021/12/13
JAN 9784480437761

新編 おんなの戦後史

¥330

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/12/27

国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11512920

Posted by ブクログ

2022/03/27

「おんな」のことが神話、歴史から紐解いて、 現在にもあてはまることが書いてあった。 戦争も男女差別も「おんな」は被害者でもあり、加害者でもあるという文が印象に残った。行動にはうつせなくても、考えることはしないと。 男らしさや女らしさは社会構造によって変わるから、男vs女ではな...

「おんな」のことが神話、歴史から紐解いて、 現在にもあてはまることが書いてあった。 戦争も男女差別も「おんな」は被害者でもあり、加害者でもあるという文が印象に残った。行動にはうつせなくても、考えることはしないと。 男らしさや女らしさは社会構造によって変わるから、男vs女ではなく本来は手をとりあうものであるべき。 私は職場で男女差別を感じたことはないが、そうなるまでの背景があったのだと知った。

Posted by ブクログ

2021/12/31

 本書は、1971年に未来社から刊行された親本をベースに、著者の思考に大きな刺激を与えた沖縄に関する論考のほか、部落問題、志を同じくする者が集う志縁をつくることを目指して実践してきた「歴史をひらくはじめの家」に関する文章などが増補されたものである。  親本、文庫版いずれのあとが...

 本書は、1971年に未来社から刊行された親本をベースに、著者の思考に大きな刺激を与えた沖縄に関する論考のほか、部落問題、志を同じくする者が集う志縁をつくることを目指して実践してきた「歴史をひらくはじめの家」に関する文章などが増補されたものである。  親本、文庫版いずれのあとがきでも、『おんなの戦後史』ほど書くのがつらかったものはないとする。戦争の犠牲者が加害者ともなっていること、戦後婦人運動が体制補完の働きになっていることなどへの告発は、自分自身への告発となって、ならばどう対処するのかと問いかけてきたからと言う。  表題作など本書に収められた文章は50年も前のものであり、フェミニズムやジェンダーという語も直接使われていないが、今読んでもアクチュアルな問題提起がなされている。  それだけ長い間、女性を巡る問題が、特に日本ではあまり改善されていないことに、改めて気づかされる。  そうした自らへの問いかけに著者はどう対してきたのか、その一端が増補された文章に現れており、著者の思想者、実践者としての誠実さに感銘を受けた。    

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品