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カスタード 実業之日本社文庫GROW
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
発売年月日 | 2021/12/03 |
JAN | 9784408557021 |
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3.4
24件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ケーキ屋仕様のお弁当屋を舞台に過去の出来事で心に深い後悔を抱えた常連たちがスタンプカードでもらったおまけをきっかけに過去を乗り越え一歩前に進み始める物語。少し前に読んだ青山美智子さんの『#お探し物は図書室まで』と何となく重なる作風という印象。 ヒトは誰しも忘れられない苦い記憶があって普段は胸の奥に渦巻いていたりするけれどちょっとしたきっかけで浮かび上がり辛くてもそこから少しだけ頑張って自分の心と向き合うことで前に進めたりもする。状況はそれぞれ違っても物語の主人公たちが成長する様子にちょっと背中を押されて勇気をもらえた。 第4章から第5章で物語の伏線回収ができていくんだけど陰陽師とか安倍晴明とか出てきてかなり胡散臭くなってしまったのが個人的には残念。殺人事件とか血なまぐさい話も出てきたのでいやこれホラー?とか思ったけど全然そんなことなくてむしろホッコリ系のファンタジー小説でした。そもそもタイトルが美味しそうでつい買ってしまい読み終わったあともシュークリームとかプリントか食べたくなっちゃった。
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ポイントが貯まったら 一人一人に違うおまけをくれる 不思議なお弁当屋の物語。 そのおまけがお客さんの 「取り返したい物」を気付かせ その為に1歩進む手助けをしてくれる。 ラストは、そのおまけを提案した 「カスタードの娘」自身にも おまけが与えられる、優しくて 暖かい世界観だと...
ポイントが貯まったら 一人一人に違うおまけをくれる 不思議なお弁当屋の物語。 そのおまけがお客さんの 「取り返したい物」を気付かせ その為に1歩進む手助けをしてくれる。 ラストは、そのおまけを提案した 「カスタードの娘」自身にも おまけが与えられる、優しくて 暖かい世界観だと思いました。 読みやすい文体で 他の作品も読んでみたいと思いました!
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はじめ、お弁当屋さんの娘は表情に乏しく接客もうまくないという情報から、勝手に江口のりこをキャスティングしていた。 でも終盤になり、娘は若いことがわかり、しかも父親との会話はポンポン弾んでいて、父親からのメッセージに対するツッコミも早くて、印象がだいぶ変わった。 からあげさんの隣に...
はじめ、お弁当屋さんの娘は表情に乏しく接客もうまくないという情報から、勝手に江口のりこをキャスティングしていた。 でも終盤になり、娘は若いことがわかり、しかも父親との会話はポンポン弾んでいて、父親からのメッセージに対するツッコミも早くて、印象がだいぶ変わった。 からあげさんの隣に住んでる桜田さん。その娘が次の章ではのり弁お嬢さんとなって登場してくるところは私の好きな連作短編集だと嬉しくなったが、そういう仕掛けはそこだけだった。 陰陽師とか幽霊とか・・・なんかねぇ。 青山美智子もこういうハートウォーミングな連作短編集が得意だけど、青山美智子の方が断然好き。
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