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図説 ソ連の歴史 増補改訂版 ふくろうの本 世界の歴史
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2021/11/29 |
JAN | 9784309763101 |
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図説 ソ連の歴史 増補改訂版
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第1章 ロシア革命とソビエト国家―一九一七‐二一 第2章 共産党の支配―一九二二‐二八 第3章 スターリン体制の展開―一九二九‐三八 第4章 「大祖国戦争」から冷戦へ―一九三九‐五二 第5章 保守と改革の時代―一九五三‐六四 第6章 停滞する超大国―一九六四‐八四 第7章 ペレス...
第1章 ロシア革命とソビエト国家―一九一七‐二一 第2章 共産党の支配―一九二二‐二八 第3章 スターリン体制の展開―一九二九‐三八 第4章 「大祖国戦争」から冷戦へ―一九三九‐五二 第5章 保守と改革の時代―一九五三‐六四 第6章 停滞する超大国―一九六四‐八四 第7章 ペレストロイカとソ連崩壊―一九八五‐九一
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はじめに ロシアにとってだけでなく、20世紀最大の世界史的事件が1917年のロシア革命と1991年のソ連邦の崩壊である。ソ連はソビエト型社会主義をめざす共和国の連邦という意味。少なくとも当初は、「共産主義」というイデオロギーを掲げ「資本主義」に対抗した社会主義の実現をめざした。 ...
はじめに ロシアにとってだけでなく、20世紀最大の世界史的事件が1917年のロシア革命と1991年のソ連邦の崩壊である。ソ連はソビエト型社会主義をめざす共和国の連邦という意味。少なくとも当初は、「共産主義」というイデオロギーを掲げ「資本主義」に対抗した社会主義の実現をめざした。 地球はひとつというグローバリズムの認識が世界に広まったのは20世紀になってから。市民を巻き込んだ二つの大戦、国家は経済に関与し、市場を管理した。これに反発し、反戦と社会主義のユートピアが生まれた。 欧州の周辺帝国だったロシアでは、これに「モスクワは第三のローマ」という東方キリスト教的なメシアニズムもあった。 体制への嫌疑と反体制的なネトワークへの傾斜、これらが共産主義という理念を生みだす淵源となった。(ニコライ・ベルジャーエフ) レーニンは共産党とソビエト国家の体制を作った。ボルガ河畔という17世紀以来民衆反乱の拠点であった地に生まれ、1880年代にマルクス主義の洗礼を浴び、彼の思想と行動は、労働者や農民、非抑圧民族の解放と世界革命を掲げ、ある人々には希望を、別の人々には反感を与えた。 1917年10月革命の結果、ソビエト名の国家が生まれたが、権力を握ったのはボルシェビキという党派。世界規模での革命と共産主義というユートピアはまもなくすたれ、ソビエト国家と共産党という制度が生まれた。 1924年にレーニンが亡くなり、ジョージア人のスターリンのもとで「上からの革命」という工業化と農業集団化が起きる。スターリンはそれまでの「階級闘争」といったレトリックから欧米協調と国内での強権的統合へと基調を変えた。・・これが元凶? 85年、ゴルバチョフの始めたペレストロイカは、特に東欧で「ベルリンの壁」崩壊と市民革命、国内での民族主義の台頭を生み、1991年12月、ソ連は崩壊した。74年間の歴史。 あとがきと第二版の古儀式派再考 ソ連崩壊からロシア再生とは、同時に帝政以前の古いロシアの復活であったようにも見えてくる。冷戦期にソ連が描いた「革命的」、あるいは西側での「全体主義的」ソ連像の虚飾をはがしてみると意外にその「古層」がのぞく。 ソ連崩壊後の民族独立の地図 カフカス山脈の北南、カスピ海の西部、黒海東部に14の民族 ①アディゲア ②カラチャイ・チェルケス ③アブハシア ④アジャール ⑤北オセアチア ⑥南オセアチア ⑦チェチェン ⑧カルムイク ⑨ダゲスタン ⑩ナゴルノ・カラバフ ⑪ナヒチェヴェン ⑫●ジョージア 13●アルメニア 14●アゼルバイジャン 2011.4.30初版 2021.11.30増補改訂版 図書館
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※このレビューにはネタバレを含みます
『同志少女よ敵を撃て』を読みながら父に「コサックってロシアの誇りなのかと思ってたら、そうでもないんだねぇ?」と聞いたら嬉々としてロシアの歴史を話してくれて、後日「図書館にあった」とコレを借りてきてくれた。 元のロシアの歴史が分からないので読んでもさっぱり理解できないのだけど、モタモタと読み進めているあいだにロシアによるウクライナ侵攻が始まるというのは、いったいどういう巡り合わせか…。とりあえず、歴史認識が根本からして違う日本人の感覚で批判するのは筋違いかもしれないな、ということは理解した。 ソ連がロシアに戻ったんじゃなくて、ロシアやウクライナがソ連邦から独立したんだってことをやっとこさ理解しただけでも読む価値があった…(世界史疎すぎ問題)。
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