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カーボンニュートラルの経済学 2050年への戦略と予測
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カーボンニュートラルの経済学 2050年への戦略と予測

小林光(著者), 岩田一政(著者), 日本経済研究センター(編著)

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カーボンニュートラルの経済学 2050年への戦略と予測

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BPM
発売年月日 2021/11/29
JAN 9784532359041

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カーボンニュートラルの経済学

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2022/01/30
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2050年カーボンニュートラル実現に向けた脱炭素シナリオとそのシナリオが実現した場合の社会や産業への影響を定量的かつ分かりやすく論じている。 本テーマについて断片的かつ漠とした理解しかなかったが、脱炭素に向けて、世界そして日本が過去どのような議論をしてきて現状があるか、そして日本の実態が整理されており大変勉強になった。 炭素税を導入することで経済成長を毀損するという経済界からの意見があるが、経済成長の足かせにはならない。特定業界の視点ではなく、国家単位で考える必要あり。またそもそも、外部不経済を考慮に入れた議論が必要。 メモ ・日本の脱炭素の実現には、DXとCCSとCarbon Pricing(CP)が不可欠。  CCSとくの組み合わせで1.2万円/t-CO2の炭素税でCNが可能。 ・CPには炭素税と排出権取引があり。世界共通の指標を作ることが理想的。 ・産業連関表にて特定業界への影響が全業界にどのように派生しているかを試算 ・外部不経済を見越した供給曲線を描くことで、将来の社会的損失を抑えることができるという考え方(需給曲線での図解)

Posted by ブクログ

2021/12/31

序 章 2050年――2つの選択 選択A温暖化の未来-グリーンもDXも豊かな社会も放棄した 選択B 力—ボンニュートラルな未来—脱エネルギー・資源時代の到来 展望――「実質ゼロ」への道: 自然体でも5割減にー省エネや人口減で DX加速でさらに3割減 1万2000円の炭素税とCO...

序 章 2050年――2つの選択 選択A温暖化の未来-グリーンもDXも豊かな社会も放棄した 選択B 力—ボンニュートラルな未来—脱エネルギー・資源時代の到来 展望――「実質ゼロ」への道: 自然体でも5割減にー省エネや人口減で DX加速でさらに3割減 1万2000円の炭素税とCO2の貯留も欠かせず 2030年目標の達成、DXの加速次第 【テクニカルノート1】炭素税はDXを後押しする 構造――産業地図 様変わりも: 産業連関表をよりどころに 「地図」はこう変わる—新たな素材間競争へ エネ部門のCO2は8割超の減少 DXなしでは、CO2排出堡は30年度2割減にとどまる 製造業は「ゼロ」へ曲折も 【テクニカルノート2】産業連関分析 戦略――エネルギー需給の現実と未来: エネルギー基本計画―「計画」であって「戦略」ではない 気候変動対策、コスト効果発揮できる導入支援策を 原子力依存脱却へ再エネの主要電源化、関連整備コスト負担の透明化、公正化が不可欠 エネルギー政策、産業構造の変革と一体検討を エネルギー政策への信頼回復は急落 制度――カーボンプライシング(CP)なくして脱炭素なし: 価格メカニズムの有効性とほころび—市場の失敗 ピグーのアイデア 税以外の経済的な政策手段 世界のCP,活用状況、最近の動向 経済的政策手段、直接規制のポリシーミックス 国際的に見て跛行的な温暖化対策の進渉と国境税調整の動き 世界共通のCP、最も効率的な削減策 国内のカーボンプライシング政策検討の歴史と未来 本格的なCP、第1歩はエネルギー税制の歪み修正を 炭素税、計画的に税率引き上げを 脱炭素への本格的CP、政府への信頼が課題 【テクニカルノート4】CGEモデル 変容— 企業、消費者の役割が変わる: 企業—持てる技術の社会実装がカギ 成果を測る物差しの変更、人へ投資し、化石燃料からダイベストメント CSVビジネス、SDGsビジネスの興隆 産業のエコシステムの高度化— 製品販売からサービスの提供 資金の調達はグリーン、持続可能性がカギに 家計(国民)—脱炭素への期待と現実にギャップ 支出の変化—快適な生活実現が脱炭素に貢献も 働き方の変化— テレワ—ク、IT活用で効率と生活の質向上 貯蓄と投資—グリ—ン投資の環境整備でタンス預金活用を 供給と消费の共進化で新サービス創造に期待 1970年代も環境が成長の起爆剤に 政策――地球環境で各種規制の統合を: 省エネ、再エネ規制を地球環境対応に借用する限界 公共事業―脱炭素対応の社会資本整備を 医療・福祉―温暖化信仰に伴う熱中症、災害被害、感染症へ対応を 租税政策―経済中立から脱炭素社会実現へ 金融政策―資金調達に脱炭素のルール 環境政策―エネルギー政策との融合に課題 国民が選ぶ、実務的でグリーンな政府の誕生がカギ 協調――世界的協力の必要性と可能性: 国際社会が学んできた地球環境保全政策の形成への教訓 パリ協定が世界をうまくつなぐために 21世紀における生命と地球の安全保障: 成長の限界と自然利子率の低下—先進国はマィナスへ落ち込む可能性 人新世と生物絶滅危機—種が半減の恐れ パンデミックとグリーン・スワン-予期てきない金融リスク 気候変動による損失—世界GDPの2割に達するとも 切り札の力—ボンプライスはいくらか?:社会的费用と炭素予算制約アプロ—チ 脱炭素の成否、地球上のあらゆる生命を守るカギ CN(カーボンニュートラル)キーワード 【力—ボンニユ—トラル】 【外部不経済】 【限界費用均等化(限界削減費用)】 【気候変動と経済のモデル分析】 【時間選択率】

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