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スカーレットとブラウン あぶないダークヒーロー
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 静山社 |
発売年月日 | 2021/11/22 |
JAN | 9784863896383 |
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
舞台は災害によって荒廃した未来のイングランド。 無法者の少女スカーレットはある日、横転したバスに残っていた少年のアルバート・ブラウンに出会う。アルバートは何者かに追われていた。 生き残った町では普通でない人が排除されたり、人食い人種や恐ろしい野獣がはびこるディストピアな世界が怖...
舞台は災害によって荒廃した未来のイングランド。 無法者の少女スカーレットはある日、横転したバスに残っていた少年のアルバート・ブラウンに出会う。アルバートは何者かに追われていた。 生き残った町では普通でない人が排除されたり、人食い人種や恐ろしい野獣がはびこるディストピアな世界が怖い。 スカーレットはそんな町には属さず無法者だけど、一匹狼で放浪していてとにかく強くて勇敢。一方アルバートは全く頼りないが、そのアルバートの過去や秘密も徐々に明らかになっていく。 強盗、銃撃戦のアクションに逃亡劇にと最後まで息をつかせぬ展開で面白かった。 自尊心を削って操ろうとしてくるキャロウェイ博士にはぞわぞわさせられる。 スカーレットはうっとうしく思っていたアルバートのことを過去を知ることで彼に対する気持ちが変化していき、2人の関係が友情へ変わっていく様も読みどころ。 スカーレットの過去はまだ明らかになっていないし、2人の今後が続編で読めるのが楽しみ。
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※このレビューにはネタバレを含みます
表紙の少女がスカーレット。少年はアルバート。 未来の荒廃したイギリス。文明は崩壊して人類は各地で拠点を作り、細々と暮らしている。 一人の少女スカーレットは一匹狼で無頼漢。生きるためには何でもやる。銃や体術も上手い。スカーレットと謎の少年アルバートが出会う。アルバートはある場所に行きたいと言う。そこは自由の地だという。 荒廃したイギリスはロンドンが湾になっていて高層ビルが海面から突き出ている状態。イギリスは大きく7つのエリアに分けられていて、湾となったロンドンに注ぐテムズ川流域が主な舞台。 生きるためには銀行強盗といった犯罪も平気で重ねるスカーレットの生い立ちは詳しく説明されない。何かを見殺しにしてしまった?トラウマみたいな過去はちらちら出てくる。 アルバートは超能力者。人の心を読める。モノを動かすことができる。この動かす能力というのは強力で爆発みたいなこともできる。ただ、モノを動かす系の力はコントロールできない。感情が恐怖に高まったところでおこすことができるらしい。 能力を持っているらしい子どもを隔離幽閉した施設に囚われていたが逃げてきた。目的の地はそういう能力をもった人間でも普通に生きていける場所、ロンドン湾にあるらしい。 二人は偶然出会い、なぜかスカーレットはアルバートの逃避行を手伝うことになる。施設からの追っ手から逃げる二人。二人は自由の地にたどり着いたがそこはルバートが思うような場所とはちょっと違った。 舞台はイギリスだけで大陸の方は「燃焼地帯」とだけ触れられていて、よくわからない。このテムズ川流域、イギリス南部は信仰院とかいうあらゆる宗教をなんでも取り入れている教団が取り仕切っている。非常に強権力。この教団のせいなのか、少しでも人とは違う人間には非常に不寛容な社会になっている。ささいな障害めいたものがあるだけでその子どもは生きていけない。 また、犯罪者組織も複数、幅をきかせている。 生態系がかなり変化してしまい、動物は巨大化して普通に人を食らう。元は人間だった「堕種」という生物もいる。この堕種は非常に危険な存在だ。 」 この巻のラストでは、自由の地まで追ってきた施設からの刺客を、スカーレットとアルバートが撃退。ここが自分が求めていた「自由の地」ではないことを知ったアルバートがこれからもスカーレットの旅路に付き合うことになって終わる。スカーレットの過去もまだ判明していないし、何か目的があるのかもわからない。なぜ世界がこのようになったかもわからないし、イギリス北部の様子もよくわからない。わからないだらけなのだ。 テムズ川を下るときに同行してくれた老人ジョーと孫娘エティもこれからどうなるのか。 続編があるようだ。 そして、この作品が面白いかと言われれば、果たして面白いのだろうか。世界設定がふわふわしていて今ひとつ夢中になりきれなかったバーティミアスと比べてしまうとやはり物足りなかった。
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かなり未来のイングランドが舞台。いきなり主人公が四人殺した後のシーンから始まる。主人公二人のうち一人はとにかく強い。そして、正当防衛風だけど、何人も殺す…ので、面白かったけど、小学校に配架するのを躊躇うレベル死ぬ。この長さを読める児童には文章表現ならまあいいか…という妥協必要。 ...
かなり未来のイングランドが舞台。いきなり主人公が四人殺した後のシーンから始まる。主人公二人のうち一人はとにかく強い。そして、正当防衛風だけど、何人も殺す…ので、面白かったけど、小学校に配架するのを躊躇うレベル死ぬ。この長さを読める児童には文章表現ならまあいいか…という妥協必要。 もう一人の主人公は弱い(でも訳あり)。たまたま出会った二人が友情深め合いながら目的に向かって進むので、三割位読み進めると止められなくなった。 アニメとか、マンガにすると凄く面白い作品だと思う。結構、想像力が必要なダークファンタジー要素あるので。続きが楽しみ。是非、翻訳出してください。
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