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われは歌えどもやぶれかぶれ 集英社文庫
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われは歌えどもやぶれかぶれ 集英社文庫

椎名誠(著者)

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われは歌えどもやぶれかぶれ 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2021/11/19
JAN 9784087443189

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商品レビュー

3

6件のお客様レビュー

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2024/03/04

【きっかけ】  毎度思うが贔屓にしている作家の本が読めるのは幸せだ。  集英社のナツイチ企画のころに購入した。 【感想】  さて、この本はサンデー毎日に連載しているエッセイをまとめたもの。  記事に関しては2016-17年というコロナ禍前であり著者が車の運転もしているし、色々あ...

【きっかけ】  毎度思うが贔屓にしている作家の本が読めるのは幸せだ。  集英社のナツイチ企画のころに購入した。 【感想】  さて、この本はサンデー毎日に連載しているエッセイをまとめたもの。  記事に関しては2016-17年というコロナ禍前であり著者が車の運転もしているし、色々ある前のことが書いてあり、なかなか70歳でこの勢いという感じで楽しみながら読めた。  エッセイは、機知に富んだ内容が勝負どころだと思うが、緩急を織り交ぜたゆるさが読んでいい気晴らしになった(懐かしい昭和軽薄体!)。 【終わりに】  ところでこの文庫の刷数が凄い。奥付の初版が2021年11月25日であるが、既に4刷になっている。集英社文庫の夏の催しであるナツイチに選ばれているのでそのせいなのだろうか。その刷数が読んで気になった。

Posted by ブクログ

2022/10/31

日常をシーナさんの視点から観測すると,どう見えるのか.エッセイとは自分の視点との比較による日常の客観的観察ができる材料.

Posted by ブクログ

2022/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いつの頃からか椎名誠を読まなくなった。 なんかダラダラした文章に飽きたのと、出羽守的な臭みが嫌になった。 というわけで十数年ぶりに読んでみた。そうかもう77歳なのか。 Wikipediaで経歴見たら1993年から2007年まで、「週刊金曜日」編集委員を務めた[5]。とある。 サヨクっぽい臭みも感じていたんだな。 作品紹介・あらすじ 〈このタイトルは室生犀星が「純文学誌」に書いた小説をぼくが高校生のときに授業中に読んでいて ──小便がでなくて苦悩するこの小説に首をかしげていたものだ。 尿が出ない苦悩、なんて高校生には意味がわからなかった。 今は前立腺肥大によるものと理解できる。 そのときの犀星は七十二歳でいまのぼくがそれと同じだ〉(本文より) 老いてもなお椎名誠! なめんなよな。 極悪ピロリ菌掃討作戦を決行するも、思いもかけぬ困難が待ち受けたり、 昔の旅のアレコレも「もう二度と行かないだろう」という苦い述懐になったり。 シーナさんの日常と非日常を描いたエッセイ集。

Posted by ブクログ

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