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あらくれ・新世帯 岩波文庫
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あらくれ・新世帯 岩波文庫

徳田秋声(著者)

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あらくれ・新世帯 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2021/11/16
JAN 9784003102275

あらくれ・新世帯

¥440

商品レビュー

4.1

8件のお客様レビュー

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2024/05/06

(読書会課題本につき再読)幼少期に里子に出されたお島は、あらゆる苦難に立ち向かい一途に生きていく。跳ねっ返りで勝気な印象を受けるがその背中にやるせなさを感じた。映像化、舞台化に適した作品だな、と思ったら、高峰秀子で映画化されていた。

Posted by ブクログ

2024/02/07

淡々と描写する文章は非常に読みやすいが、時として時間を少し遡ったり、ストーリーが実は重かったりで、思ったより密度の高い作品群の2点。 美しい日本語が読みたいなあと、初めて手に取った作家だが、とても好きな作家の一人となりました。 古き良き時代の濃厚な作品を読みたい方は、是非。

Posted by ブクログ

2023/09/09

自律心の強い主人公は男にも振り回されながらその時その時で境遇に反発しながら自ら弾みをつけて生きてゆく。 あらくれとはよくタイトルにしたと思う。 でも主人公は粗雑というよりはバイタリティを持って生きようとする生き様は痛快。 男の遍歴のどれか一つをとってもお芝居になりそう。 解説に...

自律心の強い主人公は男にも振り回されながらその時その時で境遇に反発しながら自ら弾みをつけて生きてゆく。 あらくれとはよくタイトルにしたと思う。 でも主人公は粗雑というよりはバイタリティを持って生きようとする生き様は痛快。 男の遍歴のどれか一つをとってもお芝居になりそう。 解説によると大正元年ごろのいわゆる自然主義文学の傑作だという。 前半にしっかり人格を描写しつつ、成長とともにその人間の地金が出てくるあたりから俄然面白くなってくる。

Posted by ブクログ

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