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あらくれ・新世帯 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2021/11/16 |
| JAN | 9784003102275 |

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あらくれ・新世帯
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『新世帯』のみ読了。(『あらくれ』は映画を鑑賞) 対照的に描かれるお作とお国だが、お作は自分の気持ちを抑えて夫に従順な妻であろうとし、お国は自己決定を優先し意志は強いが、社会の中で不安定な立場に置かれやすい。この2人どちらの生き方にも光と影があり、当時の女性はどんな生き方を選んでも苦悩からは逃れられないという現実が突きつけられているようで、読み終えて陰鬱な感覚になった。 また、選択肢が増えたように見える現代でも、性別問わず、人はどう生きても葛藤があるものなのかなとこの作品を通して感じた。 幸せなはずの新婚生活の背後に潜む不穏な人間関係、今の価値観や規範とは多少異なっていても、時代を越えて共感が出来る作品だった。
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(読書会課題本につき再読)幼少期に里子に出されたお島は、あらゆる苦難に立ち向かい一途に生きていく。跳ねっ返りで勝気な印象を受けるがその背中にやるせなさを感じた。映像化、舞台化に適した作品だな、と思ったら、高峰秀子で映画化されていた。
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淡々と描写する文章は非常に読みやすいが、時として時間を少し遡ったり、ストーリーが実は重かったりで、思ったより密度の高い作品群の2点。 美しい日本語が読みたいなあと、初めて手に取った作家だが、とても好きな作家の一人となりました。 古き良き時代の濃厚な作品を読みたい方は、是非。
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