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北斗の邦へ翔べ
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北斗の邦へ翔べ

谷津矢車(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2021/11/15
JAN 9784758413893

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2024/01/09
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※このレビューにはネタバレを含みます

戊辰戦争当時の北海道、箱館を舞台にした歴史大河小説。 松前藩士の長男俊輔。箱館国陸軍大臣土方歳三の2人の目線を中心に、大鳳圭介、榎本武揚ら史実の人物に、やくざの富蔵、忍びの小柴、したたかなヒロイン小雪などの人物も交えて戦乱に巻き込まれていく箱館を描いていく。 俊輔と歳三目線での箱館の平和から戦乱へ移り替わるさまが良くかけており、いかに戦争というものが無益で意味のないものであることか、戦争という選択をする政治がいかに無能かということがよくわかる。 最初と最後の高田屋嘉平の下りをもっと生かしてほしかった。金カムを筆頭にこの時代の作品は色々あるが、残念ながらそれらに一歩遅れを取ってる感じ。 俺にとっては手塚治虫の「シュマリ」なんだが、死に場所を探していたあの作品の土方とは違った、この作品の土方には非常に好感が持てた。

Posted by ブクログ

2022/04/16

土方歳三と蝦夷地の話。幕末、旧幕府軍は蝦夷で再起を図ろうとした、最後の一戦を行ったと思っていた。しかし、函館に住んでいた人やアイヌの人たちにとっては、松前が榎本たちに代わり、明治政府が来てと、支配される対象が変わると共に、土地焼かれ家屋は壊され多くの血が流され命は失われ、大いに翻...

土方歳三と蝦夷地の話。幕末、旧幕府軍は蝦夷で再起を図ろうとした、最後の一戦を行ったと思っていた。しかし、函館に住んでいた人やアイヌの人たちにとっては、松前が榎本たちに代わり、明治政府が来てと、支配される対象が変わると共に、土地焼かれ家屋は壊され多くの血が流され命は失われ、大いに翻弄されたんだろうなと思った。

Posted by ブクログ

2022/03/19

あの時代の貴重な人材である榎本武揚と大鳥圭介の行く末を頼むシーンではグッときました。実際この二人は新政府では重要な役職を任されます。国際法を学んだ人材を牢で寝かせる余裕は薩長にはなかったんです。 刀を振っていた副長時代とは違い、軍事だけじゃなく行政も考えなきゃいけない。こんな土方...

あの時代の貴重な人材である榎本武揚と大鳥圭介の行く末を頼むシーンではグッときました。実際この二人は新政府では重要な役職を任されます。国際法を学んだ人材を牢で寝かせる余裕は薩長にはなかったんです。 刀を振っていた副長時代とは違い、軍事だけじゃなく行政も考えなきゃいけない。こんな土方歳三もいいもんです。読後感良かった。

Posted by ブクログ