フラ・フラダンス(2) MFCアライブ

志藤ミネ(著者), おしゃれサロンなつなぎ(監修)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2021/11/22
• JAN: 9784046808684

商品レビュー

2022/04/02

アニメ映画のコミカライズ。
映画を思い出しながら読了。これはこれでいいんだけど、やっぱり動いてる映画の方がいいなと思った。

2021/12/17

オハナのホームシック解決のための「にゃ～」から運転免許、ドライブ、バレンタイン、みんなのフラ選手権・全国大会、物語の最後まで。

恋が始まってアッという間に失恋するっていうね。
とにかくテンポが良い。
カンカンも一見すると性格がキツそうだけど、決して他のメンバーを見下したり幻滅したりしないし、仲違いなんかの憂鬱展開を捻じ込んで来ないところも良い
全員が前向きなのが心地が良い。

斬新なフラダンスで安直に優勝どころか入賞すらしなかったのも良い。
観客が楽しもうが、やっぱ正統派が強くなきゃダメだよ、こういった大会は。
そうしないと奇抜さに走ってグチャグチャになっちゃう。
なので早坂先生の言葉はスゴく重たい。
まぁ、観客に仕込みを入れるのもルール的に微妙なところだとは思うしね。

この５人は目標がバラバラなので卒業後は別の道を歩むんだろうなぁ。
ちょっと淋しいよね。
（ヒワヒワとカンカンはこの先も一緒にいるかもしれないけど。）

以下、劇場版鑑賞後に SNS に書いた感想：
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宣伝を頑張っているせいか妙に気になったので観て来た（日曜日に）。
初日動員数は１０位圏外だったらしい・・・。
たしかに公開３日目であのガラガラぶりはヤバいのではないかと心配になる。

内容的には悪くなく「意地でも批判してやるぜ」みたいな意気込みでもなければ楽しめるんじゃないかと思う。
たまに「そうはならんやろ」みたいなシーンはある。
最後の「私はここにいる」は意味が分からないし、正直なところいらないと思った。

現実・友情・努力・失恋に加えてファンタジーなんかも組み込まれている。
とにかくいろいろな要素を詰め込めるだけ詰め込みました、みたいな内容で節操がないので、物語に高尚さを求める人には向かない。
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ちなみにディーン・フジオカは上手くないと思った。
映画館の物販に CoCo ネェさん売ってたけど、流石に５千円オーバーは手が出なかったよ・・・。

「私はここにいる」は CoCo ネェさん（姉）の「ここにいる」を受けて何だろうけど、やっぱり何だかシックリこないよ。