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本の雑誌 にしんそば夜回り号(462号 2021-12) 特集 ひとは本を読んで号泣するのか?
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 本の雑誌社 |
発売年月日 | 2021/11/11 |
JAN | 9784860115241 |
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本の雑誌 にしんそば夜回り号(462号 2021-12)
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
こういった雑誌を定期的に購読してはいないのだけど、ふと目にした、特集の紹介「ひとは本を読んで号泣するのか?」に惹かれて購入してみた。 表紙には、「泣ける本番付はこれだ!」とか「涙腺キラー重松清に聞く、泣ける本の効用」なんて文字が躍っているので、これは、泣ける本推し、なのかと思った...
こういった雑誌を定期的に購読してはいないのだけど、ふと目にした、特集の紹介「ひとは本を読んで号泣するのか?」に惹かれて購入してみた。 表紙には、「泣ける本番付はこれだ!」とか「涙腺キラー重松清に聞く、泣ける本の効用」なんて文字が躍っているので、これは、泣ける本推し、なのかと思ったが、 意外にも、特集を除いて、コラムを寄せている人達の声は、泣ける本に批判的とは言わないまでも、多少懐疑的なところもあって、面白く読んだ。 ひねくれた性格で、映画なんかにある”全米が泣いた”とか本の帯にある”〇回泣く”とかが、あまり好きではない私にとっては、うんうん、と頷きながら読んだ。 はっきり言って、自分の感想に「涙が出た」とか、「心を打たれた」とか散々書いているくせして、何を言ってるんだ、と自分でも思うのだけど、ここ数年流行っているらしい「涙活」などのように、泣くことを前提にみたいなものや、ここで泣く、何回泣くとかは、しらけてしまうのだ。 重松清さんのスタンス、好きだなと思った。
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先月の予告から楽しみにしていた感動特集号。最初から触れ込まれていても、結構まんまと感動させられてしまうクチだけど、確かに、不意打ちに放り込まれた方が、その威力は確実に大きくなる。特集の中で、読んでみたくなった本はかなりあったけど、あらかじめ知った上で読むとなると、やっぱり感動も半...
先月の予告から楽しみにしていた感動特集号。最初から触れ込まれていても、結構まんまと感動させられてしまうクチだけど、確かに、不意打ちに放り込まれた方が、その威力は確実に大きくなる。特集の中で、読んでみたくなった本はかなりあったけど、あらかじめ知った上で読むとなると、やっぱり感動も半減するかな。でも読みたいものは読むけど。あと、作家の10冊も、今回は村田沙耶香だったから興味深かった。総じて好きな号。そして次は年間ベスト。楽しみ。
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