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影のない四十日間(上) 創元推理文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2021/11/11 |
JAN | 9784488227036 |


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影のない四十日間(上)
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商品レビュー
3.6
9件のお客様レビュー
トナカイさん
Reindeer、トナカイといえば、北極に住むSanta Clausのソリをひく動物 そんなのんきな話しじゃ無かったよ サーミ人という北欧地域の少数民族の存在はだいぶ前に知った イヌイットのように、差別されて来た歴史がある 人種的にはサーミ人は外見からして...
Reindeer、トナカイといえば、北極に住むSanta Clausのソリをひく動物 そんなのんきな話しじゃ無かったよ サーミ人という北欧地域の少数民族の存在はだいぶ前に知った イヌイットのように、差別されて来た歴史がある 人種的にはサーミ人は外見からして何んで差別されるか意味不明の 白色人種、マジ意味不明 イヌイットはどう見ても北南アメリカ一帯の先住民、モンゴロイド系だし、 何がダメなの?みたいな謎を解凍してくれる作品だった 要するに、キリスト教を受け入れ無くて、中東発の宗教無視の 慣習や、生活様式全般のトナカイ主体の遊牧民的なことが 差別に起因してるぽい キリスト教はヨーロッパで発生して無い、Israelだよ、Jesus Christはユダヤ人だ ユダヤ人が始めた宗教なんで、それをサーミ人が「え?」ってなっても 仕方無い ま、生活様式が原始的だと、差別の対象になり易い 肌の色は関係無いのか、と痛感させられた 北欧の国々は経済が良いことで知られているから、北欧人たちの頭脳は 優秀だろうと思われる ですから、原始的な生活様式のサーミを、つい差別してしまったのかも しれない 外見的にも多少違うようで、北欧人って、たいてい高い背に細面、対するサーミは金髪で青い 瞳、でも小柄、というのがダメだったのか そもそも北欧人は民族的にはドイツ人と同じのゲルマン系で サーミ人は外見的にもゲルマン系では無いように見える どうも最近の研究で、ネアンデルタール人は金髪に青い瞳だったから、アフリカ発の クロマニヨンと北緯の高い地域で混血したんじゃね、と言われている 人類生誕の地域Africaから出発したクロマニヨン人たちが、北緯の高い地域に 到着すると、そこにはネアンデルタール人たちが先住してた ネアンデルタールはドイツの谷の名前だ、ドイツ以北から金髪で青い瞳、 が俄然多くなるのも必然だったろう、そこで会合した2つの種族が数万年かけて 人種的に進化して行った 種族が違うと、第1世代は生殖能力が無いらしいが、バンバン混血してりゃあ、 そのうち生殖可能にもなったんだろう、だって人類であることに 変わりは無いからだ サーミのヒトたちは、ネアンデルタール人の性質を最も濃く受け継いでいるのかも ネアンデルタール人はクロマニヨン人よりもゴッツかったらしい、丸でゲルマンだ 南ヨーロッパ人たちには、濃い茶色の髪と瞳がハンパ無く多い 緯度が低く、太陽光の日照率が高いからで、太陽光の強さを、瞳の色や 髪の色でハネ返す為だ、Africanのサハラ以南の人種の肌の色は メラニン色素から発色される、アジア人の濃い瞳と髪の色もメラニン色素で、 ネアンデルタール人にはメラニン色素が元から少ないから、髪も瞳も薄い色なワケだ サーミのヒトたちと、クロマニヨンと多く混血してたゲルマン系では、古代から相容れない 何かがあったのかもしれない 「アイツら何んなの?」みたいに、しかも完全遊牧民 農業が無い! 人類を発展させたのは農耕だ、大勢を養える手段を構築して、人口を保持できるように 発展した サーミは非農耕民族で、狩猟だけ、で生きる、そりゃナゾだ、魚でさえ養殖してしまうんだし トナカイ警察は、差別されるサーミの人々の間に起きる諸事情を解決する為に あるらしい 作者のフランス人には、不思議で不思議で好奇心をかきたてられたろうね 「トナカイ警察って・・・」アンタ、みたいに “ quoi? “ていうか サイコな話しなのかと思ったら、ちょっと違って、連続殺人は、 あくまでも脇の話しだった そこは意表を突かれた
beehot09
ラップ人と言ってはいけない、サーミ人なんだって! 極北地方に住む人たちの呼び方は。知らなかったぁ。 何となくスカンジナビア半島の現在の住民はバイキングの子孫だから侵略者かもって思っていたけれど、日本におけるアイヌ人と同じ立場にサーミ人はなるらしい。 サーミ人はノルウェー、スウェー...
ラップ人と言ってはいけない、サーミ人なんだって! 極北地方に住む人たちの呼び方は。知らなかったぁ。 何となくスカンジナビア半島の現在の住民はバイキングの子孫だから侵略者かもって思っていたけれど、日本におけるアイヌ人と同じ立場にサーミ人はなるらしい。 サーミ人はノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシアと国境を超えて住み、独自の文化を持つ。 主人公はそのサーミ人のトナカイ警察官。 トナカイ警察ってあるんだ! トナカイって放牧なんだ! 知らない事ばかり。 しっかりしたミステリだけど、背景がおもしろ過ぎて‼️
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ネットで見かけて。 ヨーロッパの北の果て、 ノルウェーとスェーデンとフィンランドが接するところ。 先住民サーミ人のシャーマンが使っていた太鼓が博物館から盗まれる。 トナカイ警察のクレメットとニーナも捜査に駆り出され、 トナカイ所有者のところに聞き込みに言った直後に、その所有者が殺される。 先住民サーミ人が暮らしていた地域で活躍するトナカイ警察のクレメットとニーナ。 トナカイ警察は、トナカイの密漁や盗難、 決められた放牧地からトナカイの群れが出たり、 春の群れ分けでもめたりすると駆り出される。 クレメットが、 所有者が殺され残されたトナカイの群れを集めていく様子が、 興味深かった。 他にも、四十日間の極夜が終わった日は37分間しか日が差さないとか、 そのあと、昼が42分づつ長くなっていくとか、 トナカイの数を数えられるのを、銀行口座の残高を知られるように嫌がるとか、 煙草を買いに100キロぐらい平気で車を飛ばすとか、 サーミのシャーマンが太鼓を使うとか。 太鼓は最初にどういう形状なのか説明がなかったので、 よくわからずいわゆる大太鼓を小さくしたような、 胴の両方に革がはってあるようなものを思い浮かべてしまった。 しかも模様が描かれているのが、革の表面だっとは。 (下巻へ)
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