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コーヒーと小説 新装版
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | サンクチュアリ出版 |
発売年月日 | 2021/11/17 |
JAN | 9784910215082 |
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コーヒーと小説 新装版
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
律儀にコーヒーのお供として読んだ。『夜長姫と耳男』、コーヒー飲むにはちょっと…と思いつつも印象に残る話。『鮨』『グッド•バイ』『忘れえぬ人々』あたりがコーヒーとともにまったりするのに良い感じだった。コンピレーションアルバムのようなこちらの本、自分の好きな傾向を改めて知る事も出来て...
律儀にコーヒーのお供として読んだ。『夜長姫と耳男』、コーヒー飲むにはちょっと…と思いつつも印象に残る話。『鮨』『グッド•バイ』『忘れえぬ人々』あたりがコーヒーとともにまったりするのに良い感じだった。コンピレーションアルバムのようなこちらの本、自分の好きな傾向を改めて知る事も出来て良かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読んだきっかけは伊坂幸太郎の「バイバイ、ブラックバード」。太宰治の未完の作品「グッドバイ」を完結させようと書いた作品とのこと。この小説集に太宰治の「グッドバイ」が収録されていた。コーヒー焙煎士さんが、厳選した、「コーヒーに合う」1920年代~70年代の短編小説集。普段、小説は最近のものしか読まなくて、一昔前の小説は読みづらそう…と思っていたけれど、この小説集に載っているものはすべて口語調で読みやすい。そして、描かれている感情は昔も今も変わらないなあ。岡本かの子の「鮨」が好き。ダンディーな男性の色気がムンムン。
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コーヒー好きな店主がコーヒーを飲みながら読んで欲しいと作った短編集。 ちょこりすさんのレビュー見て読んでみました。今まで読んだことのない作品ばかりで面白かったです。 中でもやはり江戸川乱歩の『日記帳』は恋愛✕暗号ミステリーという乱歩さんならではの作品でオススメです。人の日記帳を読...
コーヒー好きな店主がコーヒーを飲みながら読んで欲しいと作った短編集。 ちょこりすさんのレビュー見て読んでみました。今まで読んだことのない作品ばかりで面白かったです。 中でもやはり江戸川乱歩の『日記帳』は恋愛✕暗号ミステリーという乱歩さんならではの作品でオススメです。人の日記帳を読むというドキドキ感も加わり面白かったです。 岡本太郎さんの母、かの子さんの『鮨』も妙に印象に残り、太宰治未完の『グッドバイ』は今でも通じる軽さがよかったです。 個人的には、ネコの耳に異様に執着する男を描いた梶井基次郎の『愛撫』がツボでした。レモンを爆弾に見立てた人だけあってさすがの奇妙さです。 装幀も絶妙で、持ち易いサイズ、雰囲気ある書体、適度な厚さの紙、そして物憂げな表紙の女性…電子書籍では出せない味ではないでしょうか。 コーヒー屋さんのこだわりが感じられた一冊でした。
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