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小林秀雄の「人生」論 NHK出版新書

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | NHK出版 |
発売年月日 | 2021/11/10 |
JAN | 9784140886656 |
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小林秀雄の「人生」論
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
批評の泰斗小林秀雄は、私にとって仰ぎ見る存在だ。人間小林秀雄については、中原中也の評伝で僅かに知るばかりだった。系統だった解説書を読むのは初めてだが、幸い本書は分かりやすく私のレベルでもどうにかついて行けた。長谷川泰子の存在は大きかったと思う。
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「人生の教師」という像: 「小林秀雄」を貫くイメージ 「近代」と「日本」との関係を問いただす 接ぎ木と「砧木の幹」 小林の「動揺」を跡づける 批評とはどんな営みなのか: 1近代日本が抱えた問題 明治近代化とは何だったのかー物質文明・ヒユーマニズム・キリスト教 大正という時代—「...
「人生の教師」という像: 「小林秀雄」を貫くイメージ 「近代」と「日本」との関係を問いただす 接ぎ木と「砧木の幹」 小林の「動揺」を跡づける 批評とはどんな営みなのか: 1近代日本が抱えた問題 明治近代化とは何だったのかー物質文明・ヒユーマニズム・キリスト教 大正という時代—「あれも、これも」の心理 芥川の死のインパクトと、昭和文学の地平 「二階」と「階下」とを結ぶ批評 2小林秀雄の半生 小林秀雄の半生: 一高に入学するまで 志賀直哉との関係 長谷川泰子との生活 「近代的自我」への疑い 「自意識過剰」を超えてー他者との出会いについ 3いかに「意匠」から自己を守るか 批評家としてのデビユー 「直観」と「分析」 解釈学的循環―全体の直感と部分の分析 批評とは、「己れの夢を懐疑的に語る」こと 「宿命」の意味—根拠なき出会い 主調低音とのカップリング 第2章 自己を支えるものとは何か 1「故郷を失う」とはどういうことか 理論で現実は捉えられるか 「故郷喪失」の不安 リアリティを嗅ぎ分ける 自分の内にある「基準」 「民衆」の感覚 2ドストエフスキー論―歴史について ドストエフスキ—への道 昭和の「混乱」 「ナロオド」への眼差し 「真理よりもキリスト」 3戦争と伝統―「文学と自分」 「日本主義」の時代 史料が人間を作り、人間が史料を作る 伝統と習憤 小林秀雄にとって「自由」とは何か ジヤーナリズムからの隠遁 直観を信じるということ: 1敗戦と「私の人生観」 「戦後文学」の地平―『新日本文学』と『近代文学』 戦後第一声「コメディ・リテレ—ル」 宗教論から芸術論へー「私の人生観」 「観の目」で人生と歴史を見る 2「美」を求める心―「ゴッホの手紙」から「近代絵画」へ ベルクソンからのヒント 『知覚の拡張」という道 セザンヌの「無私と忍耐」―見ることの自己克服 ゴッホの宿命―色彩とデッサンとの格鬪 3信じることと知ること―『本居宣長』と「山の人生」 言語を介して「内なるもの」へ—『本居宣長』 「もののあはれを知る」という道 「歌」の起源と「国語」 「自由」を守るために 「栗の樹」はどこにあるのか: 直観とは「惚れる」こと 再び近代日本の問題 栗の樹はどこにある
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