天野めぐみはスキだらけ！(28) サンデーC

ねこぐち(著者)

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2021/11/18
• JAN: 9784098507337

商品レビュー

2021/11/24

漫画喫茶で読みました。
最終巻。
２７巻と同時発売。
特に話題にならなかったな・・・。

藤代さんが告白したり塾合宿が終了したり剣道全国大会が始まったり東大に合格したり告白したり。

消しゴムの件もなんとも思わないし、天野の怪我も自業自得のバカかとしか思わない。
そもそも
　美川さんを追かけるために東大を目指した進藤
　その進藤を追かけるために東京の大学を目指した天野
という構図なので、いまさら高め合うとか言われても取ってつけた感しかない。
まぁ、相手が頑張ってるから自分も頑張れたって主張かもしれないけど、少なくとも進藤は美川さんのために頑張っていたのであって、天野が怒るのは筋違いに思える。

超厳しかった講師陣が合宿終了後にメチャメチャ羽を伸ばしてるの、良いよね。
講師も仕事で厳しくしてるんだよなぁって。

そして特に感慨もないスタンダードな告白シーン。
徐々に気持ちを育んできたってワケでもないので単なる通過儀礼にしか見えない。
てか、それで天野の腕の怪我が治るワケでもないし、むしろ無理して悪化するパターンじゃないの？
普通にメンタル面だけの問題にしておけば良かったものを。
ホテルの厨房に無関係の人間が入って、ホテルの食材を使ってカツサンドを作るのも無茶苦茶だし。

１１時に東京に着いて、アパートへ寄って引っ越し荷物を部屋に入れて、国学館大学のモデルが国士館大学なら世田谷区の大学に書類を提出し、１２時にたぶん文京区で行われる合格発表に間に合うって、どんなフットワークしてるんだ？
東大は良いのに国士館は名前出しちゃダメなのか？

最後の特別描き下ろしエピローグでの耳打ちは何を言ったんだろう？
特に劇中にヒントもない。
母音は「あ」「い」「う」「い」の４文字っぽいけど・・・あ、「ダイスキ」か！